「Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ」2024年春アニメ感想16
Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ
は、鬼ノ城ミヤさん原作のライトノベルです。
「小説家になろう」に投稿され、オーバーラップノベルス(オーバーラップ)から書籍化。
コミカライズが「コミックガルド」(オーバーラップ)にて、2019年から連載中。既刊10巻(2024年3月現在)です。
これはなかなかな異世界ものが始まってしまったな…
異世界転生不慣れな人が見るとヤケドするぜ!(ヤケドした)
キービジュアルの銀髪ヒロインがかわいかったので見たのですが、1話で出てこなかったので2話も見ました…
~あらすじ~
要約すると
商人やってた主人公バナザが、別の異世界に勇者として召喚されたけど、能力が普通だったからポイ!されてしまって(元の世界に帰れない)
でもレベル上がったら能力値が∞になってたって話からスタート。どんな魔法も使えます。(ちょっと雑すぎやしないか?(笑))
気になったポイント(今回はツッコミポイント)
・ステータスやレベルアップの概念がゲームの世界
異世界ものにはよくあることなのかもしれないのですが、
ファンタジー世界でステータス画面が出てくるとちょっと雰囲気壊れますね
でもこういうものなんだと理解しよう。
・主人公バナザが正体をばれないように変身したけどどこが変わったのか最初わからなかった。
いや、本当によくわからなかった(笑)
間違い探しみたいに並べてみてしまった。
色も髪型も似てる。マイナーチェンジすぎる。
・一気に4人も女の子キャラが出てきて、2話でハーレムみたいになる。
なんなら2話でひとつ屋根の下に住む。
原作もそうなのかな?
2話で全員自己紹介してたけど、傭兵団?の女の子の名前一人も覚えられなかった(笑)
まあたぶん騎士団長は主人公のこと好きなのかな?
ピンチの時に助けてくれた→好き!
ってことになる…なる…か…
もしかしたらつっこませるためにわざとやってるのかもと、思い始めました…(笑)
好きなポイント
・キャラクターデザイン
この作品見た理由が、キービジュアルが好みだったことそれ一点でした。
絵柄がしっかりしていて、狐耳の銀髪少女フェンリースがかわいい!
ほんとそれだけでした…(笑)
・主人公は日野聡さん。フェンリースは釘宮理恵さん。
すごく安定感がありました。
日野さんて低い声も高い声も両方出せてすごいんですよ。今回は高めの声。
釘宮さんの声は声聞いただけでわかりますね。
会話もテンポがよくて元気がいい。
全体の感想
異世界アニメに慣れてる人じゃないと、視聴が辛いかも。
物語のテーマとか目的はまったくわからなかった。
漫画も見てみたけど話は全く同じでした。特に補足もない…。
男性向け100%全振りなのでいっそ清々しい。
かわいいキャラを見たい!
釘宮さんのヒロインボイスが聞きたい!
という人向け!
フェンリースの人間の姿は2話からなので、見たい人は2話まで見てね。
(ただし作画はあまり良くない😭)
OPはキュンキュン甘々!(死語ですかね?でもこう言わざるを得ない(笑)
釘宮さんの主題歌でホワーンとなれます
まさか令和にこんなOP見れるとは…(笑)
もはや古典とも言えるかもしれない
最近思うのですが
作品が面白い面白くないって、作り手の責任もあるけど、
見る側の感性とかタイミングも関係はすると思うんですよね。
修行なんてしなくても強いのが面白い!と思う感性。
ボロボロになって修行を頑張る主人公をかっこいい!と思う感性。
人間関係、考察系、ストーリーをじっくり見たい気分か
内容がなくてもキャラが楽しそうにしてるのを見たい気分か…(今作はこれ)
ツッコミどころ満載なんですが、それも楽しみ方の一つなのかもしれません。
可愛いは正義!