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「杖と剣のウィストリア」2024年夏アニメ感想10
「杖と剣のウィストリア」(つえとつるぎのウィストリア)
は、大森藤ノさん原作、青井聖さん作画による漫画作品です。
別冊少年マガジン(講談社)にて2021年から連載中。
またとんでもなくリッチなアニメが始まってしまったなあ…!
〜あらすじ〜
リガーデン魔法学院6年のウィル・セルフォルトは、 “筆記のみの優等生ラーナー”。
初歩的な魔法すら使えず、学院の落ちこぼれとみなに見下されている。
幼なじみのエルファリアとの約束を守るため、魔導士として最強の称号“至高の五杖マギア・ヴェンデ”を目指しているが、その道ははてしなく遠い。
ある日、いつものようにダンジョンでモンスターを倒して単位を稼いでいたウィルは、自分を蔑む同級生のシオンたちが、本来であれば低層階フロアにいるはずのない強敵に襲われている場面に遭遇してしまう…。
■気になるポイント
作画がリッチすぎる!
作画が良いとかいうレベルじゃない。
良い、というより、とんでもない枚数を使っているというべきか。
とにかく動く動く。止まらない。
ロトスコープや3Dレイアウトを使ってるカットが多いんだと思いますが、ものすごいですね。
(戦闘シーンは人力だと思います)
常に動いているので時には視聴しずらいこともあるのですが、
戦闘シーンの迫力はそんな口なんて挟ませずに、ねじ伏せてきます。
笑っちゃうくらいカッコイイ!
無職転生といい、推しの子といい、とんでもないよ今のアニメ。
この画面を作るには相当のコストがかかっていると思いますが、
もしこれを最後までやり切るとしたら、無職転生、推しの子に並んだ超作画アニメになると思います。
■好きなポイント
どこか懐かしい雰囲気。
ガチガチのファンタジー!
主人公は落ちこぼれで魔法が使えない。いじめられっ子。
助けてくれるクラスメイトの女の子がいる。
昔の幼馴染の女の子との約束。
マギアヴェンデになって、塔の上で同じ夕日を見たい。
いじめっ子がモンスターに襲われてピンチの時に、いじめられていた主人公が助けに行く…。
王道も王道で、子供の時に見てたらめっちゃハマってたと思う
魔法絶対主義の世界観はわかりやすくて好きです。
全体の感想
設定やストーリーに既視感を感じてしまい新鮮味はないが、
戦闘シーン、作画が良い!
ファンタジーアニメ好きな人、ファンタジーアニメに触れたことがない人はぜひ見てみてほしい。
魔法が使えない主人公代表だとマッシュル思い浮かぶし
昔の幼馴染のとの約束で、肩を並べたかったけど、落ちこぼれ…というと怪獣8号。
これだけ世の中に漫画アニメが溢れていると、要素がかぶってしまうのも仕方ないです。
続きが気になるか?というと、今のところそこまでではないのですが、とにかく
作画パワーにぶん殴られます。
作画の暴力!
息もつかせぬとはこのことか
戦闘演出がべらぼうにかっこいいです。
日常シーンにも過剰に枚数使ってるので、そこまでやらなくても…という気持ちになりますが、スタッフの愛ゆえと感じました!
バトルアニメ好きな方にはまちがいなくおすすめです!
個人的に先生役で関智一さんがいたのが嬉しい!