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「異世界スーサイド・スクワッド」2024年夏アニメ感想5
「異世界スーサイド・スクワッド」はDCコミックスが刊行するアメリカン・コミックスのキャラクター組織スーサイド・スクワッドを原作としたテレビアニメーションです。
ワーナー ブラザース ジャパンが日本から発信する完全新作オリジナルアニメであり、異世界もの(異世界召喚/転移もの)とスーサイド・スクワッドをリミックスした作品。
日本の漫画ではなくアメコミを題材に異世界転移の作品を作ってしまったってことですね!
※DCコミックスはバットマンやスーパーマン、ワンダーウーマン、フラッシュなどヒーローを主人公にしたコミック。(MARVELとは別です)
※スーサイド・スクワッドは、
死刑や終身刑になって服役していた犯罪者を減刑と引き換えに構成員とした特殊部隊タスクフォースXの通称。(直訳だと自殺分隊)
バットマンの宿敵ジョーカーの恋人・ハーレイ・クインはそのメンバーです。
~あらすじ~
犯罪都市、ゴッサム・シティ。
A.R.G.U.S長官のアマンダ・ウォラーはある任務のため、ハーレイ・クイン、デッドショット、ピースメイカー、クレイフェイス、キング・シャークを招集。ゴッサムの悪党(ヴィラン)共が送りこまれたのは、ゲートによって繋がった剣と魔法の世界、オークが闊歩しドラゴンが空を翔ける"異世界=ISEKAI"だった!!
■気になるポイント
・「異世界」は海外にも通じる!
1話を見ていたところ、クレイフェイスと言うキャラが、
連れてこられた剣と魔法、ドラゴンがいる世界に対して
「最近の流行ではこうも言うな…『異世界』と!」
と決め台詞を叫んでいました。
異世界転生ものは日本のアニメでは毎クール何作品も制作されていて、
日本では有名なジャンルですが、
昨今では海外でもisekaiという言葉が周知されていて、人気の作品もあります。
(ざっと見たところ、無職転生、このすば、転スラが人気のようです)
Isekai - Anime - MyAnimeList.net
なので、作中のキャラが「異世界」と例えたのはちょっとメタっぽい発言で、面白いニュアンスがあるんですよね。
■好きなポイント
・ハーレイ・クインがめっちゃかわいい。キャラクターデザイン原案は天野明さん。
天野明さんといえば、家庭教師ヒットマンREBORN!の作者ですね。
アニメのキャラクター原案ではサイコパスが有名です。
↑の原案キービジュアル見た時にかわいい!って瞬間惹かれました。
パンクでおしゃれでかわいいデザインがはまってますね。
<全体の感想>
海外向けに作られてる印象。
原作知ってる人はより楽しめる。
原作のスーサイド・スクワッド見てないけど話にはついていける。
ネタアニメ感は否めない。
DCはバットマンとスーパーマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマン…大体は見てるんだけど
スーサイド・スクワッドは見てません。
でも十分楽しめました。作画も良いです。
私はMARVELとDCは多少は見てるので、アメコミのノリは見れるっていうのも理由かも。
たまに洋画でありがちなアメリカンジョークが挟まるので、慣れてない人はちょっとノリについていけないかも。
ちょいちょい小ネタがあって
「ゲームオブスローンズは全部見たことある」ってセリフは
まじかよ8シーズンもあって長いのに!?ってちょっと笑いました(私は途中から見ておらず…)
あと話題になっているEDですね…
アマンダ・ウォーラーは原作にもいるキャラらしいのですが、
ハーレイじゃなくてお前が踊るんかい!って突っ込まざるを得ない…(笑)
ネタアニメ感をすごく感じるので、ストーリーよりはキャラを楽しむ作品かと思います。
DCコミックやMARVEL好きな方には合うと思います!