「ささやくように恋を唄う」2024年春アニメ感想25
ささやくように恋を唄う
は、竹嶋えくさん原作の漫画のです。
『コミック百合姫』(一迅社)にて、2019年より連載中。
「一目ボレ」をきっかけにすれ違う2人の関係性を描いた百合作品。
百合作品って漫画もアニメもあまり見たことなかったのですが
思ってたより爽やかな恋愛ものでした。
〜あらすじ〜
気になるポイント
・朝凪依(あさぎりより)がかわいい
ひまり(後輩の方)から「一目惚れしました!」と言われて告白されたと勘違いして、真剣に悩む依。
ひまりの笑顔が可愛く見えて、好きかもしれないと思ったが、
ひまりがファンとして一目惚れしたということがわかり、落胆するような、けれど諦められないような燻った気持ちを抱える。
依の表情と仕草が可愛くて
勘違いしてた自分が恥ずかしい!って気持ち、共感性羞恥持ちの私としては見てられませんでしたよ…!
先輩かわいすぎるよ…
・小悪魔天使なひまりちゃん。
依の歌う姿に一目惚れしたひまりちゃん。
この子はとんだ小悪魔なんですよ。
今まで恋愛してこなかった依先輩に
「一目惚れしました!」
「毎日会いに行っていいですか!?」
「優しくて、かっこよくて、声綺麗だよね!」
「20分早く待ってました、先輩に早く会いたくて!」
かわいい笑顔でこんなことをのたまうわけです!
一日中、先輩の話ばかりして、ほわほわ顔。
ひまりは憧れとして、一目惚れしたみたいだけど、行動やセリフは好きな人に対してのもの
本人は気づいてないかもだけど、これは十分恋なんじゃ…
↑依の視点のひまりがすごいキラキラ美少女で髪サラッサラなんですよ…!
依にはこう見えてるんです。
恋ですね…。
好きなポイント
・依とひまりの感情描写
恋を知ってしまった依の感情の揺らぎが、作画やセリフ、演出でとても良く表現されていました。
嬉しい、喜び、恥ずかしさ、落胆…
目まぐるしい感情描写が印象的でした。
ひまりはまだ憧れだと思っているけど、バンドを初めて目撃した時のあの表情は完全に恋に落ちちゃってますよね…
瞳のきらめき、ふわふわした髪の作画、光が差し込むような色づかい
キャラの心を表した画面作りがとても綺麗で丁寧でした。
・バンドの演奏シーン
作画良かったです!歌も素敵!
全体の感想
百合だと聞いていたけど、見てみたらとても爽やかな恋愛もの。
気になるのは、依たちの友達や家族が同性愛に対してどう思ってる世界なのかということ。
周囲の人間が依達を否定するような展開は無しにしてほしいなあ
ドロドロしちゃうからね
あくまで、ひまりが天然でわかってないところからの、先輩の気持ちにどう向き合うの?ってところが見たい
この二人どうなっちゃうんだろう?
百合表現に抵抗ない、恋愛ものが好きな方にはおすすめです。
〜声優の話〜
依役の瀬戸麻沙美さんはたくさんヒロインの役を演じてらっしゃいます。
かっこいい役、可愛い声、すごくいろんな演技のできる声優さんだなと思います。
2024年春アニメも出演が多いですね!
亜白ミナ(怪獣8号)
小春(夜のクラゲは泳げない)
シュニー・ライザー(THE NEW GATE)
釘崎野薔薇(呪術廻戦)
ラフタリア(盾の勇者の成り上がり)