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コミュニティ アプリ「ぴぽネクト」〜どこでもドアプロジェクト〜
こんにちは、バーコです!
このnoteでは、どこでもドアプロジェクトの中の1つである「ぴぽネクト」というアプリについてお話ししたいと思います。
構想中なのですが、本気で実現させてために、応援していただいたり協力していただける方を見つける1つの手段としてnoteに投稿します!!
どこでもドアプロジェクトって何?
「私はどこでもドアを作りたいんです!!!」
これを聞いただけだと多分誤解されてしまうと思います。
ドラえもんに出てくるどこでもドアを実現させる、という話ではないです。
私が作りたいのは、誰でも全国どこからでも、望むコミュニティに繋がれる、「どこでもドア」です!
皆さんが知っているドラえもんに出てくるどこでもドアは、誰でも全国どこからでも行きたい世界に繋がれるドアですよね。
私が、こもりびとの人生に、光となる人との繋がりを届けたいと考えた時に、どこでもドアのように誰でもどこからでもアクセスできるようにデザインしたいと思ったんです。
なので「どこでもドア」という言葉をお借りしました。
そしてこのどこでもドアをデザイン・普及させて、 こもりびとの人生に光を届けるのがどこでもドアプロジェクトです。
こもりびととは
個人・家族・社会と 相互に交わらず、 連動しない状態から覚えた孤独感に苦しみ、心の殻にこもった人を「こもりびと」と私は呼んでいます。物理的に自宅に閉じこもる「ひきこもり」だけでなく、 一見、外出をして普通の社会生活を営んでいるように見えても、実はどこにも居場所がなく、社会と連動してないと感じている人もこもりびとです。
こもりびとの人生に光を届けたいと想うようになった経緯は下記のnoteに書いたので、是非読んでください!!
そしてどこでもドアプロジェクトの中の1つのプロジェクトとして
「ぴぽネクト」を始めました!
ぴぽネクトとは
ぴぽネクトとは、
同じ条件の場所を通じて誰かと繋がることができる、コミュニティアプリです。
その場限りのアカウントを利用し、 発信内容もアーカイブされません。
「こもりびとの人生に光を届ける」を信念に、 次の行動へ移る背中を押してくれる誰かに出会える居場所を作ります。
ぴぽネクトのミッション
「1人でも多くのこもりびとに人との繋がりを届ける」
現在、心の内に「こもっている」状態にある人が多いと感じています。
自己にこもり、情報にこもり、価値観にこもり、思想にこもる。
そこには精神的な辛さから身を守るために、 自己防衛の手段として「こもる」こともあるかもしれません。
このように、社会と連動できずに自分の殻にこもっている人を、「こもりびと」と呼んでいます。
こもりびとは、孤独を感じて、自分を見失ってしまい、自己嫌悪になり自分を追い詰めるなどの悪循環に陥ってしまうかもしれません。
そこで私は、沢山の人が集まっては離れていく通過点に注目しましました。
例えば駅の待合室やベンチ、コンビニのイートインスペースには、いつも多くの人がいます。
もちろん電車や人を待っている人もいれば、新聞を読んだり、コーヒーを飲んだりして朝の一服タイムを満喫してる人もいます。
元々不登校だったお姉ちゃんに話を聞くと、学校に行く足が重い時や、すぐには家に帰りたくない時に、駅のベンチに滞在していると言っていました。
駅のベンチやイートインスペースといった、街中の小さなスペースがリラックス場所としての機能を果たしており、行動と行動の交点になっていることを発見しました。
そんな場所で、人との繋がりを感じられたり、次の行動に移ろうとしている自分の背中を押してくれたら、こもりびとの心に少しの隙間やゆとりを作ることができ、
「よし、1日頑張ろう。」と思うことができるのではないかと考えました。
特徴1 「同じ条件の場所で繋がる」
ぴぽネクトには2つの大きな特徴があります。
その1つが「同じ条件の場所で誰かと繋がる」ということです。
このアプリは「場所」を共通媒体として全国の人とリアルタイムに繋がることで、近すぎず遠すぎずの距離感のコミュニケーションを提供します。
例えば、ユーザーがどこかの駅の待合室でぴぽネクトにログインした場合、全国の待合室にいる誰かと繋がるということです。
興味や悩みを共通点にするのではなく、同じ条件の場所を共通点にすることで、ちょうど良い心の距離感を生み出せると考えています。
特徴2 「その場限りのアカウントでアーカイブも無し」
この「その場限りのアカウントでアーカイブも無し」という仕様には、
今までのSNSの在り方を分析した結果至りました。
今までのSNSと現在求められているSNS
まず分析では今までのSNSを「その場限りのアカウントoアカウント継続利用」と「アーカイブありorなし」の4つに分類しました。
そしてこれを時系列に並べました。
すると時系列に流れがあることが見えてきました。
最近SNSにおいて、アーカイブされた過去の投稿が材料の誹謗中傷による被害が顕著であることからも、その場限りのアカウントで、発信内容もアーカイブされないということが求められているのだと分析できました。
また最近流行ったのSNSである「clubhouse」は招待制であり、SNS内でのサブスクリプションやオンラインサロンも流行ってきています。
これは誰とでも繋がる訳でなく、限定的な空間や繋がりをユーザーが求めていることを示しているのです。
「場所」で繋がることができるというぴぽネクトの特徴は、限定的ながらも新しい繋がり方であると言えます。
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その場限りのアカウントを利用し、 発信内容もアーカイブされずに、同じ条件の場所を通じて誰かと繋がることができるコミュニティアプリ「ぴぽネクト」は新しいSNSの在り方になるのではないかと構想しながら心の底からワクワクしています!!!
こもりびとから届いた詩
このぴぽネクトの構想を、あるこもりびとに話したところ、ぴぽネクトへの期待を込めて、このような詩が私の元に届いたんです。
さみしいとき、誰かと話してみたいと思う。
でも話す相手がいない。
わたしの寂しい気持ちを共有してくれる未知の人。
行ったこともない遠い駅にいる、 年齢も生まれ育った場所も違う人と ひとときを共有できること。
世界は広くてわたしのしらない世界や人は沢山あるのですね。
もっと視野を広げてみようかな、 小さくて狭くて行き場のない世界以外もあることに思いを馳せる。
都会では星は見えないけれど あなたのいる駅の空には星空がひろがっているのですか。
気だるくうんざりするような長雨から逃れるために待合室に避難しているけれど
あなたの住む街はもう初雪が見られるのですか。
え、わたしの気持ちを聴いてくれてしっかりした受け答えをして下さるあなたは
小学生だったのですか。
ーあなたも寂しかったのですか、、
しらない駅の待合室にいるあなたと繋がりたい。
この詩を読んだ時に、絶対に実現させたい!そう思ったんです。
今はこもりびと当事者のお姉ちゃんと中身のアイデアを深めていっています。
ですが、2人だけの活動に限界を感じています。
もっと色んな人の意見だったり、プロトタイプを作ってみたりして、実現に一歩ずつ近づけていきたいです!!!!
もし応援していただけたり、協力していただける人がいらっしゃったら、どなたでも是非TwitterにDM送ってください!
よろしくお願いします。
読んでいただきありがとうございました!!!!