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「やっちまおう!自由な心で未来へ」
髙橋歩 さんのイベントに参加してきました。
「しのごのいわずヤッちまえ。」という著書通り、パワフルで自由な空気が会場に満ちていました。
旭川の地でこの素敵な機会を提供してくれたshota obaraさんに、心から感謝です。まるで冒険に出る前夜のように、ワクワクしながら会場に向かいました。
事前の情報はあえて入れずに、どんな物語が広がるのか期待を胸に参加。乳がんサバイバーの稲葉ゆかさんが髙橋歩さんの本に触発され、ご主人と旅に出たという話は、まるで一編の童話のよう。登場した髙橋歩さんは、一見チャラい雰囲気の魔法使いのようでしたが、その声が響き始めると、色とりどりの言葉で世界が彩られていきました。彼が1972年生まれでどんな冒険を繰り広げてきたのか、物語を紡ぐように語ってくれました。
「世界で活躍する」なんて、私にとっては夢の向こうの出来事。でも、トム・クルーズの映画『カクテル』を観てバーテンダーを目指した彼の話は、まるで映画のワンシーンが目の前に浮かぶようで、心が踊りました。
ふと、自分が琴似の地下鉄に揺られながら、海外派遣の仕事を夢見ていたあの頃を思い出しました。幼い頃は貧しくて、でも図書館で『ナイチンゲール』の漫画を読みながら夢を見て、看護師になろうと決意した小さな私。その夢追い人の心が、いま自由に飛び回っていることに気づきました。
イベントの中で、息子たちが「海外に行く!」と言ったら心配でしょうがないと話したとき、髙橋歩さんが「そんなの心配なんていらないよ。やるだけやらせちゃいな。自分で対処できるようになるから」と背中をポンと押してくれました。その言葉は、まるで魔法の呪文のように心に響きました。
隣の席には1972年生まれの女性たちが集まっていて、まるで同窓会のような温かな時間を一緒に過ごしました。初めて会ったのに、心のどこかでずっと知っていたような親しみを感じました。
新しいことに挑む時、誰でも不安を感じます。でも、「やらないとはじまらない」という歩さんの言葉は、星空に輝く道しるべのよう。私もその星を頼りに、“やっちまおう”という気持ちになれました。イベント後には本を夢中で読み切り、息子たちにその一冊を送りたくなるほど心が満たされました。
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髙橋歩さんの奥様への愛も、まるで愛の物語の一章。彼女に向けた本の中でのラブレターは、深い愛情と温かさに満ちていました。その愛が伝わり、心がほっとしました。
この日を胸に刻んで、また一歩、自分の物語を進めていこう。そんなふうに思えた時間でした。
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