ゴブリンスレイヤー
ファンタジー好きな方には有名なのかも?アニメにもなりましたし、映画にもなりました。
とにかくゴブリンだけを退治し続けて、強く有名になって行く冒険者のお話。
剣と魔法と悪魔と魔物
冒険者ギルドがあって国があって
空には月が二つある
まさにファンタジー
なかなか過激な描写がありますので、苦手な方は苦手かなと思います。
この作品の特徴で、登場人物全員に名前が表記されないことです
例えば?
主人公ゴブリンスレイヤー
パーティー4人
神官娘
妖精弓者
鉱人道士
蜥蜴僧侶
と最初はめちゃめちゃ違和感があり気持ち悪い感じがしましたが、慣れてしまえばそれはそれ、しっくりきます
この主人公枕詞が必ず付きます
薄汚れた革鎧、安っぽい鉄兜。手には中途半端な長さの剣、小ぶりな円盾を括っている。
そして、無口で無愛想というおよそヒーローらしくない主人公
少年時代のトラウマから小鬼を殺す者になってしまい、人間的な部分を忘れてしまったかのような感じ。
けれど、日々を過ごして行く中で人間らしさや、優しさ、そんなものを取り戻していく
そんな姿を見るとなんだか幸せな気分に浸れます。
読んだ後に
爽快感というかほっこり感を胸の内に残していってくれます
しかも、ゴブリンスレイヤーが考えてるこがなんとも学びになります。
全ては習慣づけるべきだが、さりとて慣れてはいけないし、繰り返しにもなってもいけない。
全ては学び、考えて、行うべきなのだ。
いつだって。
できるかどうか、ではない。
上手くいくかどうか、ではない
やるかやらないか、だ。
成功も失敗も、やったから起こることだ、やらなければ起きん
どうであれ、なんであれ、人が前に進まんとするなら、その行為そのものを評価すべきだろう。
などなど、行動や心構えなどを諭してくれるような言葉がそこかしこに散りばめられています。
是非おすすめです!!
今までも
グィン・サーガ
デルフォニア戦記
精霊の守り人シリーズ
鹿の王
獣の奏者
アルスラーン戦記
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
ソードアートオンライン
灰と幻想のグリムガル
僕僕先生
最近では
ダンジョン・シェルパ 迷宮道先案内人
などを読んできましたが
感想とか読み直して良い言葉なんかを集めてまとめれればと思っています。
おすすめがあれば教えてくださいませ!