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大学院に行きます #7

受験勉強のための準備

実は私、本格的な受験は中学受験しかしていないのです。え?何十年前??
中学から大学まで一貫校に通ったため、高校受験も大学受験もしていません。
中学受験時は当然小学生なので、親が決めるまま塾に通っていただけ。そもそも、受験勉強というものがわかっていない、ということに今さら気が付きました。

とりあえず最初にしたことは、書き心地のよいシャープペンと、消しやすい消しゴムを買うこと、でした。
紙に文字を書く、という作業が久しぶりなので、そこをいかにストレスフリーにするか、また試験当日も、さらさら書いたり消したりできるように、と考えたのです。

これを友達に話したら、まずそこなの?と笑われましたが、何事も道具は大事、と思います。お料理も包丁や鍋で出来栄えが変わるのと同じ(かな?)。
あと原稿用紙も買いました。最初はワードの文字数設定で、と考えたのですが、結局手書きで、ぱっと見で何文字ぐらいになっているかがわかるのが原稿用紙だったので。
これで準備が整いました。

キアヌ・リーヴス伝説

#6でも書いたのですが 、ここでも「思い込み」や「先入観」を捨てる作業をしました。

* 年だから覚えが悪い
* 勉強はつらく苦しいもの
* 長時間勉強しないと覚えられない

といったネガティブな考えが、どうしても頭にありました。
しかし、ここで思い出したのが、キアヌ・リーヴスのいい人伝説
私、キアヌ・リーヴスのファンでして、以前、キアヌ・リーヴスのいい人ぶりを表す数々のエピソードを読んで感動した記憶があります。

たとえば、
* ハリウッドスターなのに地下鉄で移動する
* その地下鉄の中で、他の乗客に席を譲っていた
* 自分の荷物は自分で運ぶ
* マトリックス・リローデッドの撮影後に、クリエーター全員にハーレーダビッドソンをプレゼントした
などなど。

これらは、1度か2度読んだ記事の内容を、別に覚えようと思ったわけでもないのに、記憶しているのです。(ちょっと違っているかもしれないですが・・・)
好きな人(や物)のことは簡単に記憶できる、ということではないか!と気が付いたのです。

そこで「大学院の受験勉強、大好き!」と思い込むことにしました(笑) 
かなり無理矢理ですが、勉強を始める前に、今から楽しいことするんだ、と自分に言い聞かせて参考書を開く、という儀式を取り入れたのです。
その際に、キアヌ・リーヴスの写真見ると、さらに効果があった、気がします。(あくまで個人的な感想です)




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