厚労省が7月28日に公開した資料から、コロナワクチン接種後に死亡したとして国に報告された14歳の女性について、専門家が「ワクチンとの因果関係が否定できない」と評価したことがわかりました。この女性は、徳島大が死亡とワクチン接種の関連性を指摘していた中学生とのことです。
2人目の「α」認定
以下、産経ニュースからの引用です。
徳島大が死亡とワクチン接種の関連性を指摘していた中学生については、以前の記事で取り上げました。
今回の「α判定」については、四国放送などでも取り上げられています。
副反応疑いの報告と救済認定制度は、別々に審査されています。副反応疑いの報告で「ワクチンと死亡との因果関係が否定できない」と評価されたのは、今回の中学生で2件目です。
ほとんどがγ判定ですが、初めてα判定が出た方については、下記の動画でも取り上げられています。
上記の方は、多くのテレビでも取り上げられた愛知県の方ですが、接種したのはオミクロン株対応ワクチンでした。今回α判定となった中学生が接種したのは、起源株ワクチンです。
厚労省の資料は、下記のページで公開されています。
資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注)
解剖について細かく書かれているので、専門的な部分はカットしてあります。
製造販売業者が、「COVID-19ワクチンが全身性炎症を引き起こす可能性があることを組織学的に示すもの」だと言っています。
2021年12月5日に配信された「【河野太郎のLIVE配信】たろうとかたろう」で元ワクチン担当大臣は、「心筋炎について反ワクが騒いでいるが、ほとんど軽症なので全然気にすることはない」と言っていました。
心筋炎については、14:52ぐらいから始まります。
14歳女子の死因は、「ワクチン関連の心筋心膜炎との診断に至り、これが重度の不整脈と心不全を引き起こした」と書かれています。
このような事例があっても、「全然気にすることはない」などと言えるのでしょうか。