mRNAワクチンが遺伝子治療等に含まれるなら、なぜ「伝播」のリスクを知らせないのか?
この秋から接種が開始される予定のレプリコン(自己増殖型)ワクチンについて、シェディングまたは伝播・排出・曝露などとも呼ばれる事象への懸念が指摘されています。この事象については懐疑的な人も多いようですが、生ワクチンの添付文書にも記載されている事象であり、遺伝子治療ではリスクとして挙げられています。他のワクチンや遺伝子治療で起こり得るなら、mRNAワクチンでは絶対に起きないとは言えないでしょう。それなのに、なぜ承認審査ではそれが起きていないことを確かめようとしないのでしょうか。