コロナワクチン接種後の健康被害、10歳代の37件を含めて新たに184件が認定!
3月17日に開催された「第3回 感染症・予防接種審査分科会 新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第一部会」で、コロナワクチン接種後の心筋炎など、新たに184件が認定されました。
心筋炎・心膜炎は軽視してよいのか?
新たな報告は、厚労省のサイトで公開されています。
2023年3月17日
40歳代が55件で最も多く、30歳代は50件、20歳代は42件となっています。以下、10歳代の37件を書き出しました。
疑いを含め、37件中22件が心筋炎・心膜炎。コロナワクチン接種が始まる前は、心筋炎・心膜炎は軽視してよい病気ではなかったはずです。
元ワクチン担当大臣は、2021年12月5日に配信された「【河野太郎のLIVE配信】たろうとかたろう」(下記)で、「心筋炎について反ワクが騒いでいるが、ほとんど軽症なので全然気にすることはない」と語っていました。
心筋炎に関する発言は、14:52ぐらいから始まります。救済制度で認定されるまでには1年ぐらいかかるといわれているので、今回認定された方たちは、おそらく2022年の始めぐらいには申請していたでしょう。申請について知らない、またはハードルが高いと感じている人が多いようなので、実際はもっと多くの人が接種後に心筋炎・心膜炎を発症していると考えられます。2021年12月5日の動画で、「全然気にすることはない」などといえる状況ではなかったはずです。
ワクチン接種後の心筋炎については、重症例や死亡事例があることを下記の記事でも取り上げました。
コロナワクチン接種後に心筋炎・心膜炎が発症するリスクについては、少なくとも2021年6月にはわかっていたはずです(下記参照)。それでも「安全だ」と言って若者にも接種を勧めている国や大臣が、本当に若者の将来について考えていると思いますか?