コロナワクチン接種後の死亡 救済制度で「否認」となったご遺族の声
コロナワクチン接種後に予防接種健康被害救済制度で認定された死亡事例は、2024年9月6日までに799件となりました。一方で、死亡認定されなかった件数は341件。認定か否認かは、何を基準に決めているのでしょうか。
2024年9月6日の審議結果
審議結果は、厚労省のサイトで公開されています。
2024年9月6日 審議結果
以下は一部なので、全部を確認したい方は上記のページから審議結果へ飛んでください。。
認定
突然死や心肺停止が目立ち、22歳の方も死亡認定されています。
否認
否認の場合、右端に理由が書かれています。
今回は「1.予防接種と疾病等との因果関係について否定する論拠がある」が並んでいますが、「論拠」は具体的には書かれていません。
認定か否認かがどのようにして決められたのかは、とても不透明です。
「否認」となったご遺族
2回目のワクチン接種後に奥様を亡くされて、「コロナワクチン被害者遺族の会」のメンバーとして、早い段階から顔も名前も出して声をあげてきた小金井さんは(下記参照)、「不認定」通知が届いたことを先月、Xで報告していました。
小金井さんの奥様は2回目を接種してから12日後の朝、別室で寝ていた小金井さんが起きたときには亡くなっていたとのこと。奥様はエアロビクスのインストラクターをされていて、日頃から体調管理などもしっかり行っていたそうです。
解剖はされなかったとのことですが、接種から時間が経つほど認定されにくい傾向があるようです。
鎌倉市で、当初からコロナワクチンのリスクについて声をあげてきた長嶋竜弘議員の動画に、50代のご主人を亡くされたご遺族が出演されましたが、こちらも「不認定」の通知が届いたそうです。
動画は3時間近くあるのですが、22分ぐらいから30分ぐらいの間に解剖医とのやりとりなどについて語っています。
解剖の結果に納得できなかった智美さん(奥様)は、なぜスパイクタンパクまで調べなかったのかと質問したけれど、解剖医は何か言えないことがあるような様子だったそうです。解剖医が「自分の家族には接種させません」と言ったので、それがあの時点で解剖医が言えるギリギリの答えなのだと思ったとのこと。
ご主人は接種してから心臓に痛みが出たり、重いものが持てなくなるなどの症状が出て、接種から4ヶ月後ぐらいに亡くなったそうです。認定されなかったのは、やはり接種から時間が経っていたからだと推測されます。ご主人は健康フェチで、人間ドックにも行っていたので接種するまでは問題なかったという検査結果なども出したのですが、救済制度では認めてもらえなかったそうです。
智美さんは、「接種するのが当たり前」という環境の人たちと話をすると、ワクチンのリスクについて知らない人が多く、葬儀などでも「ワクチンによって亡くなった」ということをわかってもらえないのが辛かったと話しています。辛い中、今回顔も名前も出して動画に出たのは、これ以上接種する人が増えないようにという思いからだったそうです。
小金井さんの奥様も智美さんのご主人も、接種するまではとても元気だったのです。このような方たちも「否認」となってしまっているということは、「認定」された件数はやはり氷山の一角ということなのでしょう。
智美さんは初めからワクチンのリスクを知っていたので、ご主人には接種しないように言っていました。けれども、ご主人は接種しないと会社へ行けない状況だったため智美さんに内緒で接種していたので、智美さんが言うまで心臓の痛みなどがワクチンと関連があるとは思っていなかったそうです。ですから、ワクチンとの関連に気づかず、申請さえしていない人も少なくないと思います。
そのような中でも、救済制度で799件も死亡が「認定」されているのです。この多さに目を向けない政府やメディアは、正常に機能しているとは思えません。
さらに、mRNAワクチンのリスクをきちんと評価しないまま、次世代ワクチンとして自己増殖型ワクチン(レプリコンワクチン)が開発され、mRNAワクチンのデータと比べて安全だと言っています。mRNAワクチン接種後にこれだけ多くの方が亡くなっているのに、なぜ安全だと言えるのでしょうか。