9月12日の「薬事審議会医薬品第二部会」に注目!
9月12日に「薬事審議会医薬品第二部会」が開催され、Meiji Seika ファルマ社のレプリコンワクチン(コスタイベ筋注用)がJN.1株で一部変更承認されるようです。
「審査」は本当に「審査」しているのか?
スパイシー・マダムさんの記事で、9月12日にMeiji Seika ファルマ社のレプリコンワクチン(コスタイベ筋注用)がJN.1株で一部変更承認される予定という日刊薬業の記事を知りました。
日刊薬業の記事は会員限定なので登録しないと全部読めませんが、見出しに「5社のコロナワクチン出そろう」とあります。
厚労省のサイトも確認したところ、一部変更承認に関する「報告」が予定されていることが書かれていました。
追記:2024年9月12日
日刊薬業の速報より。やはり一変承認されました。
9月2日に下記の記事を書いた時点では、第一三共の「ダイチロナ筋注」とMeiji Seika ファルマ社の「コスタイベ筋注用」がまだ承認されていませんでしたが、「ダイチロナ筋注」も9月2日付で一変承認されていたようです。
これで「コスタイベ筋注用」も一部変更承認されれば、結局、5月29日の審議会で挙げられていた5社のワクチンは、すべて株変更での一部変更承認されることになります。
昨年、ファイザー社とモデルナ社が株変更したときも、開発前から接種に使うことが了承されていました(下記参照)。承認審査は、審査として機能しているのでしょうか。