何について語っているかわからないワクチンCMの意味
GW明けぐらいから、ある女優が何かについて語っているCMが流れるようになりました。コスメのCMかなと思っていたら、最後に「moderna」のロゴ。ああ、ワクチンのCMだったのかとわかりましたが、何が言いたいのかよくわかりません。けれども、このCMには大きな意味があると思います。
商品について語らないCM
このCMでは、「ワクチン」という言葉は語られていません。「飲食店の制限が2人から4人になったときに、友達とやっと食事ができて・・・」みたいな話をして、最後に「やりたいことがある、まだ」と締めくくっています。耳で聞いているだけだったら、何のCMかわかりません。
目で見ていると、最後の方にこの画面が出てきます。
そして、最後には「moderna」のロゴ。
注意深く見た人には、モデルナのコロナワクチンに関するCMだとわかるでしょう。「まだCMで接種を勧めようとしているのか!」と思う人もいるかもしれませんが、モデルナ社の目的はそこではないと思います。
視聴者は、そんなに集中してCMを見ているわけではありません。小さな文字で無料接種アピールをしても、気づく人は少ないでしょう。
では、なぜこんなCMを作ったのでしょうか。
情報番組などで、ワクチン接種後の被害などについて取り上げさせないためだと思います。テレビ番組は基本的に、スポンサーの不利益になる情報を取り上げることはできません。ですから、このCMで接種推進をすることより、スポンサーになることが目的だと思います。
接種後の死亡や健康被害をテレビで取り上げないから「安全」なのではなく、製薬会社は番組で取り上げないように「お金」を出しているのです。
ですから、国民にとって本当に必要な情報は、テレビ番組から得ることはできません。
NHKの捏造疑惑
2023年5月15日、NHKは「ニュースウォッチ9」という番組で、ワクチン被害者のご遺族に取材をしておきながら、ワクチンのワの字も出さず、新型コロナウイルスで亡くなったとしか思えない編集をして報道しました。それについて、読売テレビが下記のように報じています。
さらに、柳ヶ瀬裕文議員(日本維新の会)が、5月22日の決算委員会でNHKの専務理事に対して質問しました。
(この問題に関する質疑は11:08~)
NHK専務理事は「NPO法人を通して取材を申し込み、取材過程でワクチン被害のご遺族であることを知った」と言っています。つまり、コロナで亡くなった方のご遺族だと思っていたら、途中でワクチン接種後に亡くなった方のご遺族だとわかったと弁明しているのです。
けれども、NPO法人のサイトには、「当法人の趣旨」に「当法人は、ワクチン接種後に身内を亡くされた方々、ワクチンハラスメントで苦しむ方々の相談窓口です」とはっきりと書かれています。こんなことも確認せずに、取材を申し込むでしょうか。
NHKが制作した動画は削除したとのことですが、実際の取材は、下記のように行われていました。
この取材から、どうやったらあんな動画になるのでしょうか。
「テレビ」というものは、このような報道を平気で行っているメディアだということがよくわかりました。