こんばんは。文面ラジオです。 時にどうしようもなく寂しく、悲しくて。 とてつもなく深い孤独を感じる夜があります。 ベッドに入っても、ただ底のない海に沈んでいくような。 心に灯りが灯らない。 そんな夜があります。 そんな時私はある本を手に取ります。 寺山修司/世界でいちばん孤独な夜に みなさんも一度は目に見た事があるのではないでしょうか。 私はこの「世界でいちばん孤独な夜に」の中に詰め込まれた詩たちに、何度も救われました。 この本を知るきっかけはSNSをぼーっと見ていた
こんばんは。文面ラジオです。 私は人に何かを送る事が好きです。 手紙を書くことも、お菓子を作ってそれをラッピングしてあげることも、旅先でお土産を買う時も、送る相手の事を思いながら選ぶその時間を 私は尊いと感じます。 こんな風に話すと、 「そんな事出来てすごいね」 「自分に使った方がいいよ」 こう言われることが多々あります。 そして決まって最後には 「すごく優しいね」 こう言われます。 私は「優しいね」と言われると なんと返していいか分からなくなる事があります。 私が尊い
こんばんは。文面ラジオです。 11月にはいりましたね。 私の住む地域は雨が降り続いています。。 この季節の雨ほど冷たく落ち込む事はないです。 今回も私のiPhoneメモにあった書き溜めからの選抜でお話しますが、 皆さんは 竹宮ゆゆこさんの 「砕け散るところを見せてあげる」 という本はご存知でしょうか。 映画にもなっていましたよね! 個人的には結構ハードな内容ではあるなと 思ってるんですが、 読み進めていく内にいつの間にか感情を持っていかれてました。 しんどい描写もあるん
一握りの砂か
こんばんは。文面ラジオです。 寒いかも、いや、暑い。を繰り返していたら いつの間にか10月も今日で最後となりました。 今年も残すところ2ヶ月。。はやい。。 今回のタイトルは「金木犀」 私は金木犀が好きです。 香りも花弁も小さくてオレンジで可愛いなと思います。 何より好きになったきっかけがあって、 風の噂によると、金木犀は自然に生えたりしないそうなんです。 誰かが植えたくて金木犀を植える。だからそこに金木犀が生まれる。 金木犀がある家の住人は、金木犀が好きだ。という話なんです
こんばんは。文面ラジオです。 中学の頃からラジオを聴く事が好きだった私は、いつか自分の好きな曲を流して、色んな人のお便りを読んで、知らない誰かの夜にお邪魔する事に憧れを抱いていました。 文章を読む事も好きなので、部屋には沢山の小説やエッセイ本、詩集や漫画の数々。 でも私はラジオDJでも小説家でも無く。 20代半ばになり、小さなcafeでコーヒーを淹れています。 そんな私にはちょっとした癖?があり 日常の中でふと思った事や、感じた事を iPhoneのメモにぽそぽそと書き溜