電子書籍がお得に買える「電書の森2022」が今年もスタート!この機会に読みたい注目作品のご紹介
さて本日は、毎年秋に開催している文春の電子書籍の大型フェア「電書の森2022」のご案内です。
雨の日が多い9月ですが、そんな時こそ読書のチャンス。家に居ながら購入できて、すぐに読める電子書籍がお得に買えるキャンペーンが間もなくスタートします!
多くのファンをもつ向田邦子さんの傑作『父の詫び状』
『阿修羅のごとく』『寺内貫太郎一家』など人気テレビドラマの脚本を手掛け、小説家、エッセイストとしても知られる向田邦子さんのエッセイ集。父親のいる昭和の懐かしい家庭のエピソードを、ユーモアを交えて描きます。向田さんが航空機事故で急逝してから、今年で41年が経ちますが、いまも色あせない作品で多くの読者を魅了しています。
現実、信仰、幸せ……そのあやうい境界線とは?
村田沙耶香さんの最新作品集『信仰』
同級生が集まる飲み会に初めて顔を出した石毛に、しつこく連絡先を聞かれた永岡。これは勧誘だなと確信し、警戒する永岡でしたが、勧誘ではなくカルト商法立ち上げの誘いで……。怒涛の展開から目が離せない表題作「信仰」ほか、エッセイも含む8作の作品集です。
自由と権利を求めた活動家・伊藤野枝の生きざまが、柴門ふみの漫画で蘇る『美は乱調にあり』
9月からNHKBSプレミアムで始まったドラマ「風よあらしよ」では、吉高由里子さんが伊藤野枝を熱演。この作品は、その伊藤野枝を世に知らしめた瀬戸内寂聴さんの原作『美は乱調にあり』をコミカライズしたもの。大胆で情熱的で野性的な女たちがいきいきと描かれています。
★この作品は現在、電子書籍でしか読めませんので、ぜひこの機会にお読みください。
続々重版! 私たちの心は、なぜ操られてしまうのか?『マインド・コントロール 増補改訂版』
最近メディアで頻繁に耳にする〈霊感商法〉、その手法とマニュアルとは? アメとムチによって働きかける「行動」へのアプローチとは? テロリストになる人物のバックボーンとは? 依存性と愛着障害とは?
「親切な顔をして、あなたに奉仕する存在として、いつの間にかあなたの懐に入り込み、あなたをコントロールする手段としても活用されている」(著者あとがきより)
知らず知らずのうちにマインド・コントロールに飲み込まれてしまわないために、読んでおきたい1冊です。
Apple TV+でドラマ化もされた、四世代にわたる在日コリアン一家を描いた物語『パチンコ』
オバマ元大統領の推薦本と聞けば、面白さが保証されたと思う人も多いのではないでしょうか?
一昨年、待望の翻訳となったミン・ジン・リー の『パチンコ』(上・下)もその1つ。本作は、日本に併合された朝鮮半島、釜山沖の影島から始まります。影島のキム・ソンジャは、あるとき日本との貿易を生業とするハンスに出会い、彼の子を身ごもります。しかしその後、ハンスには日本に妻子がいることを知らされたのでした。
1910年の朝鮮半島で幕を開け、鶴橋(大阪)から横浜へ、時代と場所を移りながら展開していく壮大な物語は、著者の構想から30年で完成した作品。
上下巻ですが、一気に読みたくなるのでまとめ買いがおすすめです。
ご紹介した5作品は「電書の森 2022」の対象タイトルのほんの一部! 小説から実用書、ビジネス書、新書、コミック、海外文学まで、名作や話題作が揃っています。
「電書の森2022」概要
期間:2022年9~10月
内容:40%ポイントバック
※ポイント還元率が異なる書店、クーポン実施の書店もございます。詳細は各電子書店にてご確認ください。
対象作品:文春の電子書籍5,000点以上
キャンペーン実施書店はこちら
対象書籍やフェア期間、ポイント還元率は、書店によって異なります。キャンペーンの詳細は各書店ページにてご確認ください。
楽天Kobo、honto、Reader Store、auブックパス、ブックライブ、紀伊國屋書店Kinoppy、BOOK☆WALKER、DMMブックス、COCORO BOOKS