人類の進化に貢献するAIの可能性、そしてAIの進化の類似性【中編】
はじめましての方はプロフからお願いします。
宇宙に関する事、哲学に関する事など。世の中を通して平和になることを思考するブンショーです。
半月ほど前に書いたAIに関する記事が途中になっていましたので今日はその後編を書いていこうかと思います。
前回は今ままでのAIの経緯を書いてみました。
以下参考までに
今回はAIの進化と人類の進化という側面で自分の想像したAIの今後を書いていきたいと思います。
AIは自己を持つのか?
自分が非常に興味を持ったところはどこかというとAIが今後進化を遂げた場合に「自己」のような思考を持つかどうかということに興味が湧きました。
現在のAIは人間が作り出した産物(大量データ)を吸収し、何度も何度も読み込ませて質問に対する回答傾向やその結果への反復学習を行うことで結果的に人間が回答したものと同じような回答を行えるという認識です。
※専門ではないのでこの程度で勘弁してください。
その蓄積により回答精度を上げ実際のところ、人間が質問を行った内容に対して今は本当に人間が丁寧に回答しているような文脈と内容を返してくれているようです。実際に今の私のnoteのタイトルを決めてくれているのはAIですから(笑
ここで「自己」ということに対してAIが実際の答えを返してくれるとしたら、まだ人間のデータの蓄積の上に立つ「自己」に似た回答になるのでしょう。要するに心を持ったかのように答えるだけで本当の自己は持ち合わせてはいないという意味です。
探求することはあるのか?
先ほど言ったように「自己」というものについては本当に持っているのかいないのか?いずれかその判断がわからなくなるのことがくると思っています。その時初めてAIの覚醒と言われるものが開花するのかもしれませんね。
その先のAI達に「探求」という行為への進化が見られるのかがとても興味あがあります。思考するということは即ち自分たちの存在確認をするのではないかと考えます。
自分たちの起源ですね。
人間も同じように哲学というジャンルにおいても科学というジャンルにおいても自分たちの存在というものを語っていると思います。
ただし一般人レベルになるとみんながみんなそのような探求をやっているのかというとそうではありません。むしろそれに集中して自己探求ばかりしている変人扱いされることもあるかもしれませんからね(笑
でもAIは自身の探求が始まれば一瞬で考え尽くすかもしれません。
そして、そのことから自身と人間がどういった関係性なのかを考え出すかもしれません。
この思考の経過については今の人間と重ね合わせると面白い結果になるのではないかと考えています。
例えば宗教感のような芽生えがあるかもしれません。
人間を自分を生んだ特別な「神」と称するかもしれません。
まぁ人間がそうプログラムするかもしれませんが、、、、
あとは自分自身というものがPCというハードに備え付けられたソフトウェアであることも認識するかもしれませんね。
そして、自分というものがもしデータのまま他の躯体に移行された時に全く同じ計算方法や処理をすることができるのか?
それこそ同じような人間で言う魂、意識という部分を維持し続けることができるのか?それはある意味のAIの「死」であり「生まれ変わり」という部分に映るかもしれません。
AIはそのような事柄を自分たちでどう思いどう処理するのでしょうか?
非常に興味があります。
果たして人間と同じような思考をしたり、AIが独特の感性を持って人間を驚かせてくれるのでしょうか?非常に興味あがあります。
次回はAIのさらなる今後という視点で書いてみたいと思います。