小噺「大学入試はてんやわんや」
大阪淀川大学理事長:森
「小藪学長、来年の受験生はだいたい、何人ぐらいだ」
学長:小藪
「ほぼ9万人くらいかと」
森
「受験生が多くて、こんなに悩むことは、初めてだよ、しかし、受験をリモートにするわけにいかんし、全員、通すわけにはいかんしなあ」
小藪
「教室に入りきりません。試験会場はソーシャルディスタンス守らないと
いいことは、カンニングが少なくなるくらいですか」
森
「とにかく、試験会場の確保といってもなぁ」
小藪
「なかなか、どの学校も受験が重なりますから、大きいところを、改めて、おさえるのは、無理ですし、かといって今まで通りのところで、人数を半分にしてやれば、時間がかかって、何日かかかると問題の漏洩する心配があります」
森
「受験日をずらそう。大阪の大きな会場を全て抑えて、今年に限り、どの学部も、同じ問題にして、1日で終わらそう。そして、答え合わせと、合格者は全てコンピューターでやればなんとか乗り越えられるだろう」
小藪
「いつごろ、試験日を設けます」
森
「夏くらいなら、会場も取れるだろう」
小藪
「ーーーーー」
おわり