朝一杯の味噌汁を【140字小説】
結婚して3年。
妻から離婚を切り出された。
仲良くやれていると、上手く行っていると思っていた。
寂しい思いをさせたつもりはない。
二人の時間を大切にしてきたつもりだ。
なのになぜ……。
「あなた、プロポーズで『俺のために毎朝味噌汁を作ってくれ』って言ったのよ。なのに、味噌汁が嫌いじゃない!」
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結婚して3年。
妻から離婚を切り出された。
仲良くやれていると、上手く行っていると思っていた。
寂しい思いをさせたつもりはない。
二人の時間を大切にしてきたつもりだ。
なのになぜ……。
「あなた、プロポーズで『俺のために毎朝味噌汁を作ってくれ』って言ったのよ。なのに、味噌汁が嫌いじゃない!」
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