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走りぬけて、風(※1)

体力
慢性的な運動不足にならないように、散歩やランニングで身体を動かすようにしているのは前回の如くです。元々身体を動かすことは好きで、ロードバイク乗ったり、山登ったりと基礎体力は一般的な平均以上あるつもり。
それでも、歳かな、と思う瞬間が年々増えていることも確か。ランニング程度なら平気ですが、全力疾走で100m走るのは無理な気がする。
長いでしょ。100m。

心を支えるモノ
健康の為でもあるんですが、カメラマンも体力が必要でして、一日中動き回ることも少なくありません。体力がなくなると動けない、は、当たり前なんですが、気持ちがついて来なくなるんです。撮影で狙わなければならない瞬間の一歩が出ない。あと一歩が出ない。これが怖い。
ある程度体力つけとかなきゃいかんというのは、これを防ぐ為でもあるわけです。
気力で動くとか言いますけど、実感としては、身体で心を引っ張ることが割合多いのではないかと。身体が元気だったら気持ちついてきますよ。
仕事に限らず、趣味でも何でも当てはまることですが、動ける身体をしっかり養っていきたいです。

理想と現実
・・・せっかく拝借したメインタイトルなんですが、冒頭の写真とイメージが合わない。最近は夜しか走らないですから。以前マスクをつけて走ったら
・・・もう・・・。で、今はマスク外して人気のない夜ばっかりです。
本当は日中、新緑の川堤がいい。

ちなみに、家でぼーっとしてるのも実は好きです。

では、また。

Masa

※1 児童文学のタイトル。今回のメインタイトルが浮かばず拝借致しました。小学生のごく身近な出来事を重層的に扱い、少年の一夏を少しあつく、少し切なく描く。この物語に出会って30年経った今も尚記憶に残る作品。
・・・文庫本にはならんのよなあ。
井沢由美子・作/佐野真隆・絵(1990年)『走りぬけて、風』講談社

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