父、バファリンに救われるの巻。
これまでのあらすじ。
何時間、それとも何日か、もうあかんもうあかんかと、布団で体をぐるぐる巻きにして、体中から汗を垂らし過ごしました。体力、精神ともにいよいよやばいなと感じていたところ、はたと、こういう時こそバファリンやないかしらと、薬箱に飛びついたら、あるやない!半分は優しさで出来ている、バファリン!んで、飲んだら一発で倦怠感吹っ飛んだやん!しかも、熱も平熱レベルまで下がったやん。
信じられない。
本気で神に祈りを捧げたくなった。夜中、真っ暗いリビングでショーシャンクやるとこだった。こうして、バファリンのおかげで、局面を打開することができました。ところがよ、もちろんこれは一時的な対処法に過ぎんのよね。ある程度の時間が過ぎると、また体の奥の活火山がグツグツと煮えるよう、鼻腔がピリピリと痛みだしてくると、いかん!あてんしょんぷりーず!効果が薄れていると焦り、ままよ!と、新しいバファリン2錠を口にくわえ、流しに向かう途中、不覚にもクシャミしました。しかもカトチャンばりの大きいやつ。エーックション!!ってやつ。したらさ、口にくわえたバファリン、暗闇に飛んでいってしもたがね!ファーーーー、わしのバファリーーーーーン。今度は暗いリビングを四つん這いになり、バファリンを必死のパッチで探し倒しました。
次回、感動のフィナーレ。