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この作品は、生活に寄り添った物語をとどける文芸誌『文活』2022年3月号に寄稿されています。定期購読マガジンをご購読いただくと、この作品を含め、文活のすべての小説を全文お読みいただけます。 すっかり放置していた僕のスマホに光る、赤い③の文字。 『ハル、最後の晩餐どないする?和洋中なんでもええで!!』11:48 『あかん・・・仕事詰め込んだからやっぱり遅なるかも・・・』16:07 『帰り道に店長の日かどうか覗いてみて』17:30 昼前から夕方にかけて状況が険しくな