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月刊文芸誌『文活』 | 生活には物語がみちている。

noteの小説家たちで、毎月小説を持ち寄ってつくる文芸誌です。生活のなかの一幕を小説にして、おとどけします。▼価格は390円。コーヒー1杯ぶんの値段でおたのしみいただけます。▼詳…
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2021年9月の記事一覧

【文活9月号ライナーノーツ】西平麻依 「もしきみに、どこかの街角で会ったら」

この記事は、文活マガジンをご購読している方への特典としてご用意したライナーノーツ(作品解説)です。ご購読されていない方にも一部公開しています。ぜひ作品をお読みになってから、当記事をおたのしみくださいませ。  本音を言うと、私は学校がずっと苦手だった。  学問は時に深くおもしろいし、友人に会えるし、学校生活にだって発見や感動が満ちているから、何一つ文句を言う筋合いはないのだけれど、毎日同じ制服を着ることや、決められたスケジュール通りに動かなければならないこと、それらに何の疑

【文活9月号ライナーノーツ】赤野シン「陶酔」

この記事は、文活マガジンをご購読している方への特典としてご用意したライナーノーツ(作品解説)です。ご購読されていない方にも一部公開しています。ぜひ作品をお読みになってから、当記事をおたのしみくださいませ。  物書きは、と主語を大きくするのは好ましくありませんが、少なくとも私は、ロマンチストで、運命論者な節があります。こうして「文活」に参加させていただいたのも、恵まれた縁あってのことですから。  遅れまして申し訳ございません。はじめまして。赤野シンと申します。過去のライナ

【文芸誌・文活9月号】「のこる」をテーマに6編の小説をおとどけします。

今月のテーマ : 「のこる」今月の小説のテーマは「のこる」です。残暑が「のこる」から発想して今月はこのテーマにしてみました。読後にもじんわり感動がのこるような小説6作品があつまっています。 また、今月号はゲストに赤野シンさんをお招きしました!ひりひりと切れ味するどい文体で、文章から色気を感じるような作品を書いていただきました。ぜひおたのしみください! 【お知らせ】ライナーノーツ(作品解説)を文活マガジン内で公開します! 文活は、毎月2本の収録作品のライナーノーツを順次公開