”水害に対する備え”を浸透させることが私の使命です。【社員インタビュー】
こんにちは。
文化シヤッターnote編集部です😊
現在、当社グループの従業員数は6,500名を超え、多くの社員が働いています。公式noteでは、仕事への考え方や今後の目標をテーマにインタビューを行っています✨
今回は、建物への浸水被害を最小限に抑える止水商品の開発、拡販を手掛ける止水事業部の苅田さんが登場します✊
―現在の業務を教えてください
まず、止水事業部では近年頻発しているゲリラ豪雨等による浸水被害を最小限に抑える浸水対策防止用設備である「止水商品」の拡販をメインに活動を行っています。具体的には、社内各部署からの止水製品に関する問い合わせや課題に対応しています。
また、当社の営業担当者に同行して直接現場に伺い、現場の担当者や監督と止水商品に関する打ち合わせや調査を行ったり、設計段階の建物の止水対策について提案をすることもあります。
当社は2013年に止水事業部を立ち上げて市場に参入していましたが、年々広がる市場に“文化シヤッター=止水商品”の認識をより浸透させるため、日々現場に伺って説明をする他にも、建物管理者や設計事務所向けに止水商品の説明会やプレゼンを行う業務にも注力しています。
―当社に入社したきっかけを教えてください
父が建築関係の仕事をしていた影響もあり、就職活動中には当社と近い業界にエントリーしました。その時は特別シャッターに思い入れがあったというわけではなかったです(笑)。
―建築業界の仕事に携わってこられた中で、入社前後でイメージに変化はありましたか?
大学は文系で入社前の建築知識はほぼゼロでしたので、商店や車庫の入り口に付けるシャッターを売ってまわるといったイメージを持っていました。入社後に一番驚いてイメージが変わった事は、先輩方が取り扱っているシャッターをはじめとする様々な商品が“ミリ単位”で計算尽されて建物に納まっているという事を改めて知った事です。
入社当初は、先輩方の打合せに同行している中で同じようなレベルで対応できるかどうか不安でした。また、最初の配属は大型のビル等を扱う建設会社を担当する営業職の部署であったため、見積金額が普段見ることのない数字ばかりでした。宝くじの当選金額のような数字を目の当たりにした時は、驚くと同時に重い責任を感じましたね。
―仕事のルーティンを教えてください。
お客様や営業担当者との予定を中心したスケジュールを立てていますので、8時前から建築現場で立ち会ったり、9時からお客様の事務所で打合せをすることが多く、特にルーティンというものはありません。割合でいうとお客様との打ち合わせとその準備、現場調査や資料の取りまとめ等の外向きの仕事が一日の6~7割程度、社内での打合せやメール対応等が3~4割程度となっています。
日々の働き方については、フレックスタイム制のおかげで家庭での予定に合わせて勤務時間を調整できます。
プライベートでは子供がまだ小さく、妻と共働きなので、子供が急に発熱してしまった時には在宅勤務に切り替えるといった勤務体系が取れますので、臨機応変に対応ができています。家族の体調に合わせた働き方ができるのは、非常にありがたいですね。
―現在、働いていてやりがいを感じられることは何ですか?
同僚やお客様の課題を解決できた時はやりがいを強く感じます。また、某有名テーマパークやメディアで有名になった場所等、ランドマークとなる建物を担当できるのは、当社の仕事の醍醐味だと思います。お客様の期待どおりに止水商品を引き渡せた時の満足感もありますし、そういった現場を担当した経験が仕事への自信に繋がっていると思っています。
―仕事で力を入れていることは何ですか?
いつも出来ているわけではありませんが、一つひとつの仕事に対して、できるだけ自分のレベルより高い仕事に挑戦をするように意識しています。選択肢を前にすると簡単な方に行きがちですが、敢えて頑張らなければならない選択肢を選ぶようにしています。
例えば、お客様から依頼があったことだけの対応に留まらずに、打ち合わせの中で出た課題に対して、「もっと要望に沿った提案できるものがないか?」「過剰なスペックではないか?」等、当社の都合だけではなく、お客様の立場にもう一歩踏み込んだ、お客様の満足を超える対応ができる営業活動を実践していきたいと考えています。
家庭でも子供が喜ぶ様に、ただ食事を用意するだけでなく、一緒に料理を作って遊んだりしています。手間は増えますが、喜んで食べてもらえますからね!
―今後の目標を教えてください。
まずは、企業やエンドユーザーに対して、“水害に対する備え”の意識を浸透させていきたいと考えています。
気候変動に伴いゲリラ豪雨が頻発していることから、浸水対策に対する企業側の意識は年々高くなってきています。冒頭にも申し上げましたが、建物管理者、設計事務所、建設会社向けの勉強会を通して、水害に対する備えがいかに大事かということ、そして当社の止水商品をご採用頂くことで、どのような浸水対策ができ、どのようなメリットがあるのかという点を、引き続きご理解を深めていきたいです。
また、未だに水害対策といえば“土のう”のイメージが色濃く残っていて、1袋あたり10kg~20kgある土のうを何個も積み上げるよりも、当社止水商品であれば簡単に対策ができますので、そういったことを地道にお伝えしていくことが大事だと考えています。
最終的には、水害に対する備えが地震、火災、台風と同じレベルに浸透させることが私の使命だと思っています。
―最後に、水害に備える上で、今おすすめの当社商品を教えてください。
浮力起伏式止水板「アクアフロート」です。水に浮く“浮力”だけで、止水パネルが自動で起立するのが最大の特徴です。
マンションやビルで止水商品を使用する際に問題になるのが、“誰が設置するのか”というところです。実際に、止水商品や土のうを用意していても、急な豪雨に間に合わなかったり、誰が設置するかがはっきりせずに使えなかったという事例があります。
こうした事例に対して「アクアフロート」は、ゲリラ豪雨等による増水時には浸水する水に対する浮力を利用して、床面に格納されている止水板が自動で起立させることで浸水を防止することができます。
設置する為の人員や準備がいらず、時間を問わず水害に対応出来る事が最大のメリットです。また、電源も不要ですから停電時も安心でき、お客様にも好評です!
苅田さん、ありがとうございました❗️
仕事、そして家庭を大事にしている苅田さんを応援したいですね📣
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