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伝える目線大切に 学生が寺社の情報発信

※文化時報2022年6月14日号の掲載記事です。

 京都の大学の魅力を発信し、中高生に人気のウェブサイト「コトカレ」。情報を届けるのは、京都で学ぶ現役の大学生たちでつくる「京都学生広報部」だ。将来大学生となる全国の生徒たちに「京都の大学で学びたい」と思ってもらう、というミッションを果たすため日々奮闘している。京都は学生の街であり、有数の宗教都市。そこに引かれて京都の大学で学ぶ部員たちは、寺社の取材でどんなことを感じたのだろうか。(瀧本智美)

大学・学部を超えて

 「京都学生広報部」は2015(平成27)年から京都市と公益財団法人大学コンソーシアム京都の協働で始まり、大学や学部を超えて京都市内の学生80人以上が所属。「コトカレ」や会員制交流サイト(SNS)での情報発信やイベントなど、企画から運営まで全て学生が担う。

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