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【独自】櫻井前宗務総長、西山浄土宗を提訴

※新聞掲載前の独自ダネを速報します。2021年10月21日号に掲載します。

 宗務総長として宗会を解散したことを理由に懲戒処分を受けたのは不当として、西山浄土宗前宗務総長で京都西山学園(京都府長岡京市)理事長の櫻井悦夫(僧籍名・随峰)氏が、西山浄土宗(土江賢祥宗務総長)を相手取り、懲戒処分の無効と損害賠償550万円を求める訴えを京都地裁に起こしたことが、関係者への取材で分かった。

 提訴は12日付。訴えによると、2020年7月22日に開催された第136臨時宗会で、当時宗務総長を務めていた櫻井氏は、京都西山学園の運営を巡る発議を受け、「コロナ禍に急を要する発議とは考えられない」として宗会を解散した。

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