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【速報】「お坊さんのいる病院」運営撤退へ 本願寺派

※新聞掲載前の速報です。2022年2月11日号に掲載予定です。

 浄土真宗本願寺派が独立型緩和ケア病棟「あそかビハーラ病院」(京都府城陽市)の運営から3月末で撤退することが4日、分かった。病院が行ってきたビハーラ活動=用語解説=の継続を条件に、事業承継に向けた交渉を進めている。不成立に終われば閉院となる見通し。「お坊さんのいる病院」を掲げて緩和ケアに一石を投じた本願寺派の取り組みは、14年間で幕引きとなる。

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