海外向け拝観再開 仏教式茶道を体験
※文化時報2022年9月27日号の掲載記事です。
浄土宗大本山清浄華院(京都市上京区)は7日、訪日外国人客(インバウンド)に来寺を促す事業を3年ぶりに再開した。旅行業者のライフクルー(京都市南区)とタイアップして進める取り組み。フランスから来日した3人が参加し、仏教式の茶道を体験した。
清浄華院では、読経中に立てた茶を仏にささげ、そのお下がりをいただく形で喫茶する。法要前には山務職員が、茶道の草創期は仏教儀礼として行われていたと説明。3人は通訳の言葉を聞きながら、本尊の阿弥陀仏を見上げた。
ここから先は
885字
/
1画像
¥ 300
サポートをいただければ、より充実した新聞記事をお届けできます。よろしくお願いいたします<m(__)m>