エネルギーの最適化したものが分人
夏にがんばってのびた草をほったらかして、もう草ぼうぼう。。。
秋も深まる今日この頃、草の勢いがなくなり、ぼうぼうから少し穏やかに見えます。とはいえ、見た目もあるので軽く草取りをしました。
草取りって夢中になってやるほどに、ゾーンに入るというか
おもしろいのです。だんだんと瞑想状態に近づいて、いろんなヒラメキもあります。脳にはそんな活性化が起こっていますが、
カラダ方面は逆。
ふだんやらないことをやっているせいか
「疲れたー!腰いてー!」
というカラダの声とともに、弱音も出ます。笑
「あ〜疲れたー」と消耗感。とともにあるのが、ただただひたすら
黙々とする作業の中に意識がフロー状態になるような終わった後の爽快な気分!
フローというと”流れ”ですよね。
意識が流れる状態って、つまり、目的と行為が一致してる状態だといえます。言い換えるとエネルギーが循環している状態。
逆に、自分ができるコントロールを超えて、無理に何かを望んでいる場合には「もっと、もっと!」と執着が生まれます。これが、エネルギーが滞る、漏れる状態といういこと。
これなんだなぁ・・・
今日の草とりでもそうだし、いろんなコミュニケーションにおいても似たようなことがあります。人とのやり取りの中で、相手と協調的に伝え合うことができているか、自分の想いばかりを押し付けようとしているか。
日常のすごし方も、エネルギーを自覚したコントロール内でやっているか、無自覚のコントロール外なことに使っているかの違いは大きいです。
循環している場合は疲れないし、停滞、漏洩している場合は疲れる。
とてもシンプルだ。
コミュニケーションは分人の考えでみてみると
分人はその都度、そのタイミングで、その場にあった人や状況に最適化された自分が出てくる訳です。
つまり、分人は、エネルギーの最適化をしている。
ということになりますね!
そして、その最適化の基準が、理想に近い状態になる分人の構成比率を作っていくと、自分らしい自分で生きていきやすくなる。