J eigo J ジューンとジェフの語学気まぐれ日記 "Mad Men" 〈6/6/2021〉
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今日のお昼も担々麺を食べた、英語オタクおばさんのジューンです。ちなみに、ジェフもいつもの麻婆飯と唐揚のセットでした（笑）。
久しぶりの投稿になってしまいましたが、今回もまた、私達がハマっているアメリカのTVドラマを紹介します。
因みに、5月5日の記事で紹介した、"Prime Suspect" は、シーズン７まであるうちのシーズン５まで観ましたが、小休止中。内容がとてもシリアスだし、死体の映像とか結構リアルで、続けて観るのは私にはちょっとキツイ（笑）。ジェフは全然大丈夫だけれど。
今日は、こちらの "Mad Men" のシーズン２を、5話も続けて観てしまいました。アマゾンプライムの会員なら、無料です！
舞台は1960年代初めの、ニューヨーク、マディソンアべニューにある広告会社。完全に「男の世界」のサラリーマンの話なんですが…。（タイトルは、Madison Avenue で働く男たちってことです。頭のおかしい人たちってことではなく。でも、シャレも入っていると思いますが。）
男社会の話とはいえ、その会社の中で秘書として働く女性たちの葛藤や、家庭を守りながら夫の帰りを待つ妻たちの様々な苦悩など、女性もすごくリアルに描かれていて、面白い！
主人公の妻（元モデルの完璧な美人）が、夫の裏切りを知って、我を失ったり。才能を見出されて秘書からコピーライターになった女性が、思いがけなく妊娠したり。女性秘書たちの中でお局様的な、ルックスも仕事も完璧な女性が、キャリアも恋愛も思うようにいかなかったり。
もちろん、主人公も、なかなか面白い人物。イケメンで仕事も出来るし、専業主婦の奥さんは美人で優しいし、娘と息子がいて、郊外に家を持っていて…。うらやむ気も失せるほど、完璧に見えるけれど…。
実は、家族にも言えない過去があった！ネタバレになるので、これ以上は言いませんけれど…。
そして今も、いろんな女性と浮気を繰り返している。でも、その浮気相手の女性たちも、なかなかユニークで面白い!
でも、一番私が「へー、なるほど！面白い！」って思ったのは、会社の中の様子が、まるで日本（笑）！1960年代初めなので、セクハラし放題、女性に失礼な言動が山ほど出てくる。そして、縦社会で、上司に言われたら、絶対！
まぁ、家族やペットの犬を会社に連れてきたり、自分の昇給を上司に直談判したり、ところどころ、日本ではありえないかな、と思う場面ももちろんありますが。
でも、全体としては、日本の職場を見ているみたい。私は、一番最初に就職した、私立の学校（古い体制の学校でした）を思い出します。
ちなみに、このドラマは、ずっと前からジェフのお気に入りだったそうで、私も気に入ったことをとても喜んでいます（笑）。"Prime Suspect" ほど深刻ではなく、笑えるシーンもところどころあるし、見た後に感想を語り合うのが楽しいです。
それでは、今日はこの辺で。
That's about it for today! Thank you for reading!