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「文學界」2023年9月号の内容をご紹介します
文學界2023年9月号の目次を公開します。
9月号は、8月7日(月)発売。どうぞよろしくお願いいたします。
(※以下、8月4日追記)
また、文學界は本号より電子版の配信をスタートします。電子版の発売日は8月17日(木)。
電子版を通じて、創刊90年を迎えた『文學界』をより幅広い読者の方々に読んでいただけましたら幸いです。
特集 エッセイが読みたい
「枕草子」から脈々と続くエッセイの面白さと奥深さを27人の書き手と共に味わい、エッセイの「いま」に迫る
エッセイについてのエッセイ
植本一子/小山田浩子/オルタナ旧市街/済東鉄腸/ジェーン・スー/鈴木涼美/檀上遼/永井玲衣/能町みね子/野崎歓/野村訓市/平岡直子/穂村弘/堀静香/堀江栞/堀江敏幸/町田康/松尾スズキ/山本精一/吉澤嘉代子/吉田靖直/米澤穂信/わかしょ文庫
文学フリマでエッセイを買う!
高瀬隼子「物語としてエッセイを読む」
大前粟生「グラデーションする「私」ら」
論考
【noteにて冒頭公開中】柿内正午「エッセイという演技」
⇩下記から冒頭をお読みいただけます。
宮崎智之「定義を拒み、内部に開け——エッセイという「文」の「芸」」
新芥川賞作家
【noteにて公開中】特別エッセイ
市川沙央「前世の記憶」
落選の度に筆名を捨て、私は作家になった。作家人生の始まりを宣言する、受賞後初エッセイ
⇩下記から全文お読みいただけます。
【noteにて公開中】作品論
菊間晴子「「受胎小説」の引力――市川沙央『ハンチバック』」
⇩下記から全文お読みいただけます。
創作
筒井康隆「山号寺号」
川上弘美「蜃気楼の牛」
井戸川射子「市場」
仙田学「その子はたち」
小林エリカ「風船爆弾フォリーズ」 短期集中連載 第三回
⇩第1回の冒頭がnoteで読めます。
【noteにて公開中】追悼 ミラン・クンデラ
沼野充義「ヨーロッパ文化への亡命者」
⇩下記から全文お読みいただけます。
リレーエッセイ 私の身体を生きる
柴崎友香「私と私の身体のだいたい五十年」
巻頭表現
伊舎堂仁「そんなことしちゃだめだろ短歌」
強力連載陣
江﨑文武/砂川文次/金原ひとみ/綿矢りさ/宮本輝/王谷晶/辻田真佐憲/藤原麻里菜/平民金子/松浦寿輝/犬山紙子/柴田聡子/住本麻子/渡邊英理
文學界図書室
金原ひとみ『腹を空かせた勇者ども』(ひらりさ)
高橋弘希『叩く』(齋藤明里)
高瀬隼子『いい子のあくび』(中西智佐乃)
乗代雄介『それは誠』(金原瑞人)
石田夏穂『我が手の太陽』(中条省平)
表紙画=柳智之「モンテーニュ」