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市民後見人養成研修2日目 12/17

本日、市民後見人養成研修2日目に参加してきました。自分のための復習投稿です😊
今日は日曜日ということで道も空いていて、前回のことを思うとスイスイで現地に到着することができました。

研修内容
1.オリエンテーション
2.医療者から見た認知症
3.認知症の理解と認知症の方への接し方
4.高齢者に関わる権利擁護支援の関係制度
5.対人援助の基礎知識①
6.振り返り(グループワーク)

9時40分~16時まで。本日もあっという間の時間でした。

今回は、医師からの認知症についての講義がありました。
認知症についての概論から、事例を交えた認知症患者さんの現状についてお話ししてくださいました。

・アルツハイマー型認知症が最も多く、原因はアミロイドβが蓄積することで神経細胞が破綻し発症する。

・新薬が、今年の9月に承認されたが保険適応外。対象も限定的。

・アミロイドβ・タウたん白の蓄積
 →促進因子として「炎症」「酸化」「栄養不足」
  この危険因子は、どれも糖病病と強く関連している!!(個人的見解)
  炎症・・高血糖
  参加・・糖質過剰摂取
  栄養不足・・低血糖

・要介護の原因→認知機能の低下が引き起こされるものが多い!!
 認知症
 脳血管障害・・認知症の発症
 高齢による衰弱・・認知用の進行による
 骨折・転倒・・入院を機に認知機能が低下
 関節疾患

・保健師、社会福祉士さんからの講義
 認知症サポーター研修内容に準ずるもの
 オレンジリングをいただいた😊

・役場の福祉課の方より講義
 2025年問題 団塊の世代 75歳以上になる
 2040年問題 団塊ジュニア 65歳以上になる

・地域包括ケアについて
 これからの地域活動に必要なこと
 高齢者をはじめ地域の皆さんが、
 住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らすことができるよう、
 地域全体で進める「つながりづくり」

・対人援助の基礎知識①
 自己覚知と他者理解について

・問題を解決する主体は本人
 問題を解決してあげるではなく、本人が問題を解決できるよう支援する

・バイスティックの7原則

・ロールプレイ①②視聴
 →反面教師としましょう

・市民後見人は医療チームの一員です
 →これに関しては、グループワークののち一般の参加者の方から「この医療者のチームの中になんて入って行けるのか」と疑問の声が上がっていました。
また、実際に認知症の方が身近にいらっしゃる方からは、「そんな穏やかに関われるもんじゃない」と、実際に関わったことのある方ならではのお話もありました。
攻撃的、易怒的な状態にまで進行してくると、ほんとにご家族の方は大変だと思います。施設に入所したらば、職員の方も大変です。この話は堂々巡り、「理想と現実」「答えなんてないね」が着地点となりました。

***

今回も様々な学びと気づきがありました。
お隣の席だった方は、私のクリニック近くの病院の社会福祉士さんでした。
昨年、一念発起し資格を取得されたんだそうです。
名刺はお持ちでなかったのですが、声をかけていただいたので私の名刺はお渡しさせていただきました。今後、何かご縁があるかも😊

次回は来年1月10日です。

 

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