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やらない理由は簡単に見つかる

こんにちは、書家の榎本剛です。
普段は一般企業の人事をやりながら、
副業で書家・美文字系YouTuberをしています。

あなたは何か新しいことを始める時、
スムーズに始められる派ですか?


それとも色々調べて悩みに悩んでから
取りかかる派でしょうか?

例えば、
「健康のために、
明日の朝から毎日ランニングしてみよう」
と思い立ったとします。

夜になって、いざ寝ようとしてみたけど、
なかなか寝付けない、、
「仕方ない、少しテレビを見て、
眠くなったら寝よう」

テレビをつけたら、
好きなお笑い芸人が
何か面白そうなことをやっている。

結局最後まで見ちゃって、
いつもより遅い時間に寝ることに...
なんだか明日早く起きるのさえも
嫌になってきた。

そして、こんなことを思います。
「そういえばランニングシューズを買ってなかった!運動する服も無いなぁ」
「そもそも明日からじゃないといけない理由はないし」
「効率の良いランニング方法を調べてからにしよう」

現代人は本当に忙しいです。
身の回りは誘惑と情報で溢れています。

始めない理由は、
いとも簡単に見つけることができます。


それらを振り切って一歩踏み出すこと、
これは現代を生きる人にはなかなか難しいことだと思います。

ここで、読んでくださってるあなたに、
良いことをお伝えしましょう。

それは、
「字を綺麗に書くことに才能は関係ない」
ということです。

そして、
書道を始めるのに遅いことは一切なく、
逆に始めるのが早ければ、
その分上達も早い上に、
広く深く学ぶことができます。


私は、大谷翔平選手や羽生結弦さんと同じ、1994年生まれの学年です。
私が今から、プロの野球選手やフィギュアスケート選手を目指して、
彼らと同じような練習に励んだところで、
大谷選手や羽生さんのようには絶対になれません。

時間が到底足りませんし、
そもそもの体の作りや育った環境など、
あらゆる面で違いが大きすぎるためです。

大谷選手のお父さんは野球をされていましたし、
羽生さんはお姉さんがきっかけでフィギュアスケートを始めたとのことで、
生まれ持った才能も多少関係していそうです。

では、書道の場合はどうかというと、
まず私ごとで言えば、
自分の家系で書道の先生は一人もいませんし、
始めたきっかけも、幼馴染に誘われただけです。

書道界のトップラインで活躍している先生でも、
一代で成り上がった先生は沢山います。

これは書道の良いところなのですが、
書いたら書いた分だけ上達します。

手を動かしたら動かした分、表現の幅も広がり、
それが目に見える成果として字に表れます。


私が書道を好きな理由の一つに、
「自分の成長が作品に表れて、ハッキリと実感できるのが楽しい」という点があります。

自分が鍛錬を重ねた分だけ、自分の技能となり、
それを繰り返し続けていくことで
確実に上達します。

やったらやった分だけ上手くなる、
こんなに分かりやすいことはないと思います。

では、
始める時期が早かったらどうなるでしょう?
早ければ早いほど、
相対的にできる量も増えるわけですから、
上達の幅も広がりますよね。
これまたシンプル。

ちなみに、
私が以前所属していた書道教室には、
70歳から書道を始めて、
80歳で師範資格を取った方がいました。
始めるのに遅すぎることも無い、
ということですね。

ただ、今日が一番若い日です。
何かを始めるなら、
悩む代わりに早く始めてみても
良いかもしれません。

私のオンラインレッスンでは、
本格の書道を気軽に始めることができます。

20年以上の書歴、
10年以上の指導経験がありますので、
私のお伝えすることを使えば、
周りの人たちにも字を教えることも
出来てしまいます。


ご興味がありましたら、お気軽にご相談ください。

書家|榎本剛

-Soundtrack for The Post-

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