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【Feature PEOPLE】 鈴木彩葉 Vol.1

2024年度の特待生である鈴木彩葉さんから、カンパニー活動を通して感じていること、刺激を受けていることなどを綴っていただきました。好奇心、キラキラとした眼差し、フレッシュなエネルギー、人柄が文章から滲み出ています。ぜひご一読ください!

聞き手:山田うん


はじめまして!
Co.山田うんカンパニー特待生、鈴木彩葉(すずきいろは)と申します!
21歳のいま思うこと、温かい心で読んでいただけたら嬉しいです。

Co.山田うんとの出会い
昨年12月「ノクターン」を見て、なんだこの世界観は!と衝撃を受け、チラシを見るとオーディション開催との文字。調べるほどに自分のやりたいことと重なっていました。
オーディションは緊張を通り越して楽しい時間でした。ダメだとしてもこんなに楽しく踊れただけで最高だと思った帰り道でした。
特待生という新しいカタチで参加できることになり、本当にこのご縁に感謝しています。

特待生として今日に至るまで、毎月のオープンカンパニーWS、クローズなカンパニー稽古、社会福祉施設希望の郷でのワークショップアシスタントなど、参加させていただきました!数ヶ月前の自分じゃ考えられないほど、とても贅沢な経験です。

ツキイチWSの常連鈴木が思うこと。
メンバーの方、それぞれに考えがあり、空気感があり、学ぶことがあり、大切にしたいことが違っていて、互いに尊重、尊敬している。
バチバチしてない、ホワホワしているようだけど、軸があって強い。
そんな方々のWSだからこそ、身体もガチガチにならずに自然体のままたくさんのことを吸収できるのだと感じます。

カンパニー稽古は。。
クローズな稽古は1日みっちりカロリー高め!笑
楽しい選曲で筋トレをしたり、素敵な衣装で踊ってみたり、終わらないインプロ!感じたことを共有する時間や、英語でのコミュニケーションがあったり、、。
頭と身体と感覚のフル回転!
すべて吸収したく必死。言葉になりませんが、とにかく贅沢で楽しいです。
踊ること、身体を動かすこと、身体から感じること、それにストイックで楽しめる空間・時間を堪能して、いつも帰り道は、筋肉痛と学んだことと先輩方のお話など、いっぱい持ち帰っている感覚になります。充実感と満足感の飽和状態で、忘れないよう頭の中を整理しながら帰ります。

左より山崎眞結、飯森沙百合、鈴木彩葉

Co.山田うんのみなさんを知るたびに、考え方や向き合い方が、とても深くて、ストイックで、それを楽しんで面白がっていて、、、
だからこそ、それぞれに色のあるダンスを持っているのだなと感じます。
もっと知りたい、仲良くなりたい、そして一緒に踊るのを楽しみたい鈴木です。

心身の変化も楽しみ!
ここ数ヶ月、自分の身体が変わっていく感覚があります。
外側からみたらどうかは分からないけれど、身体の中で回路がつながっていくような。

そして、自分にないものがどんどん見つかるのが、悔しいけどそれがおもしろくって。
身体の発見だけでなく、新たな世界の発見がたくさん。まだまだ自分が知らない世界が広がっているのだろうなと思うばかりです。

踊ることの豊かさをより身近に、多くの人に届けることができる人間になれるよう、いろいろな世界に挑戦、吸収していきたいなと思います!

特待生 鈴木彩葉

4歳よりクラシックバレエ、小学校1年生より、モダンバレエ、コンテンポラリーダンスをはじめる。これまでに、伊東由里、内田香、伊藤キムの作品に出演。
伊東みどり、伊東由里に師事。
お茶の水女子大学 文教育学部 芸術・表現行動学科 舞踊教育学コースに在学し、ソロ作品や群舞作品の舞踊創作、舞台制作を行う。
2023年、自身が創作したソロ作品『どしゃぶりのボク』がART.Mにて審査員賞を受賞。お茶の水女子大学学生表彰を受賞。

障がいの特性をもつ子どもから大人までを対象にした、生演奏によるダンスワークショップのアシスタントに参加。
友人とのユニット「ミナミのカエル」で、動画コンテスト入賞。

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