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だれかの上司へ:部下のSOSを聞き入れ、行動してください

最近、フジテレビ関連で世の中が大きく揺れている。

具体的な内容についてコメントをする投稿、というよりは、
タイトル通り「部下のSOSを聞き入れ、行動に移す職場が少しでも増えてほしい」をメイントピックとして綴る。

私は、何回もnoteで記しているとおり、
同僚からのメールなど諸々の問題によって、適応障害となってしまった。

そもそも、諸々の問題が起こらなければ、良かった話ではあるが、
課長も部長も「しょうがないよ」「よくあるよね」で終わってしまい、
SOSが届かなかった結果、病気となって休むことを余儀なくされた。

一連の状況を第三者的な立場で目撃した人たちは、口をそろえて、上司たちの対応に対して「ありえない」と怒りをあらわにしてくれた。

そして、別の部署の部長さんが助けてくれて、現在、何とか働くことができている。

世の中で騒がれている隠蔽気質は、他人事ではない。
と思い、このタイミングで綴ることにした。

私の元上司たちは、自分の立場が危うくなることを恐れていたんだろうなと思ってしまう。
自分だって、もし自分の部下がトラブルに巻き込まれていたら、生活を守るために保守的な選択肢を選んでしまうかもしれない(とはいえ、自分の性格は、ワンピースのルフィ―みたいで、とりわけ正しいことは正しいと言って、自分の犠牲も厭わないので、そうはならないが。)

ただ、声を大にして言いたい。
いくら生活を守るためとはいえ、いざというときは、自分より先に部下を守るときは守ってほしい。
そこは、隠すのではなく攻め込んでほしいのだ。
それがお金を部下よりももらっている上司の務めではなかろうか。
責任を取れる、人事権を持っているからこそ、そんなにお金をもらっているのではないか。

共感、同情で終わりではなく、
行動してくれることをSOSを出す部下は望んでいるし、
それが管理職たちの仕事ではないのか?

私は、元上司たちを会社へ通報することなく、穏便に事を終わらせてしまった(通報すればよかったのに、という声が一定数届く)。
通報しないという選択肢が正しかったのかは、今でも分からない。

穏便に終わらせたから、被害は最小限に済んだし(私の自己犠牲で)
私はそんな腐った職場を抜け出すことができたから、
私が選んだ選択肢は、それはそれで良かったんだと思う。

だけど、加害者含め、のうのうと働いていることが解せない。

私はこの1年で、キャリアも大きく変わったし、医療費も予想外にかかっているし、
入ろうとしていた保険の審査にも、ひっかかって入れなかったし。

すべてをあの人たちのせい、と言うのは少々乱暴かもしれない。
そして、文句は言いつつも、私は大した行動も起こせない弱っちい人間だ。

とにかく私が幸せに生きることが、巡り巡って最高の復讐になると信じている(のうのうと暮らしていることは許せないものの、できることなら元上司たち、加害者とはとにかく今後1mmも関わりたくないのだ)。
そして、道は一本道でもないから、今は進む道を正しくすることに集中して生きている。

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