帝国貴族だけど小国の宰相になったので、なんとかやってみる
あらすじ
伯爵家四男の私は、帝国の政争に巻き込まれ、軍法会議で死刑になりかけた。茶番を乗り切り、小国へ大使として赴いたらなぜか宰相やらされた。「えっ、代わりに帝国に向かった外交官は、元宰相だった? なんでそんな人を行かせたんですか?!」「本人の希望? それ逃げ出したに決まってます!!」 王と王妃、王子と王女、王弟、王弟の息子、みんなお花畑で政争なにそれ、おいしいの?状態。「宰相やってくれっていうけど、私は帝国貴族なんですよ、えっ駄目なのかって?」「……もういいです、やりますよ!」 引き受けた私が待っていたのは「異民族が鉱山で暴動?」「隣国が不穏な動きしてる?」「戦争だゃあああああ」
主人公は苦労性?
主人公が自分から「やるぞ!」ってやり始めたことがない気がします。
なんだか、姉妹に挟まれた弟みたいな立ち位置だなーと思ってしまいました。
個人的には、エイミーさんとその侍女さん好きです。
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