【読書感想文】トヨタの戦い、日本の未来。本当の勝負は「EV化」ではなく「知能化」だ!
「トヨタの戦い、日本の未来。本当の勝負は「EV化」ではなく「知能化」だ!」を移動時間が長かった今日、読み切りました。私のことを知っている方は「ユミオ、何故自動車会社の本を。。」と思われたのではという気がしますが、副題の本当の勝負は「EV化」ではなく「知能化」の部分が気になったため、また本のアドバイザーを坂井直樹さん、帯を福田淳さんという私の大好きな人たちが努められていたのが、本を手に取るきっかけでした。
で、内容ですが、自動車業界の現在に関しては、最近数ヶ月で自動車関係は勢力図が変わるので、サラッとトレンドを知るのにオススメです。
また他業界にいる私にとっては、下記の気になっていたことが、本を読んでちょっと理解出来たのが収穫でした。
・車がソフトウェア・ディファインド(Software Defined)になると何が変わるのか
・現在のEVや自動運転車の流れのキャッチアップ
・テスラやBYDの現状
・最近PHVの評価
・日本の自動車産業は家電業界と同じ轍を踏むのか
・カイゼンのちゃんとした意味
またこの本の趣旨とは違いますが、著者の高田敦史さんが、「はじめてテスラに乗った人の衝撃」を「ガラケーがiPhoneに変わった時のような違い」と表現されてて、めちゃめちゃ言語化うまい!!!と思いました。
ではまた。