発症〜リハビリ開始までの経過
ぬけぬけ病になってからリハビリを開始するまでの症状の経過をまとめました。
今回は症状と必要最低限の事象のみ記載します。それにも関わらず大変長くなってしまったため要約と詳細の2つを置いておきます。
【要約】
今年5月7日、走行中殿筋に力が入らない感覚を感じました。その当日から翌日には左股関節前面に鋭い歩行時痛出現。それ以降安静にし、痛みが落ち着き、6月7日に再度jogを行いました。しかし、股関節前面の疼痛や力が入らない違和感が抜けませんでした。そして、その日以降走らなかったにもかかわらず、一度落ち着いた痛みが6月19日前後に歩行時にも再燃し痺れの症状も出たため、整形外科クリニックを受診しました。股関節唇損傷疑いで股関節専門外来を紹介され、7月3日MRI撮影しましたが損傷はありませんでした。器質的異常(レントゲンやMRIに映るような骨や筋肉の異常)はないにもかかわらず、jogでは脚が持ち上がらない、上手く走れない症状が治りませんでした。
【詳細】
※経過記録をまとめたものでメモ書きです。わかりにくい部分あるかもしれません。
●5月5日
5kmのビルドアップ走を実施。
●5月6日
左殿部の筋肉痛を感じる。昨日の練習の筋肉痛でだろうと推測する。筋肉痛と感じる範囲が夜になるに連れて広がっていく。
●5月7日
キロ4分ペース5km閾値走(ペース走)を行う。
左殿部の筋収縮が感じられない。(殿部のお肉が揺れるような感覚でした)
かと言って走れない訳でもなかったため5km走る。その後、左股関節前面(腸腰筋辺り)、恥骨あたりに激痛が走る。
●5月8日
安静時痛、動作時痛強い。ズキズキとした痛み。筋肉か他の軟部組織か骨かの判別がわからない疼痛。浅めの椅子に座ると右股関節に比べ左股関節が勝手に外旋する。力が入っていないような感覚。左股関節屈曲が容易に出来ない。(力が入らない)
●5月9日
安静時痛、動作時痛あり。歩く際に明らかに左脚が持ち上がらない。周りにも気づかれるほどの跛行。
●5月11日〜5月16日
体調不良により仕事でお休みを頂く日あり。なるべく歩行、走行をセーブする。これにより左股関節前面の痛みも激痛から改善し和らぐ。
●5月17日〜23日
19日にウォーキングや6分半〜7分/kmの軽いジョギングが出来る様になるも翌日20日股関節の痛みあり。
●5月24日〜5月30日
24.26日にウォーキングを行うも翌日股関節痛が出てくるのでウォーキングをセーブ。
30日から心肺機能低下を予防するためバイクトレーニングを開始する。
●5月31日〜6月6日
仕事帰りのバイクトレーニングをほぼ毎日実施。
クロストレーナー(足台を踏んで歩くもの)をやってみたが降りたあと左脚の筋肉が全体的に痙攣する。レッグプレスでも同じ様に終わったあと患側のみ痙攣する。
●6月7日
◎左下肢の筋力低下症状後
1ヶ月リハビリjog
左股関節前面 腸腰筋周囲の疼痛はやや残存。
スピードを5分/kmにすると症状の悪化みられるため6分/kmペースに抑える。
翌日6月8日に股関節痛増悪あり。
●6月8日〜6月14日
バイクトレーニング継続。接地を伴うウォーキングやジョギングは翌日痛みがでるため控える。
●6月15日〜6月19日
特別走っていないにも関わらず、痛みの増悪みられる。
足底のピリピリと痺れあり。
19日休日だったためスポーツ整形へ行く。
股関節、腰部ともにX線の異常みられず。
股関節唇損傷の疑い持たれる。股関節専門外来へ紹介される。
●6月20〜7月2日
20日の週、徐々に痛みに改善みられる。
29日に股関節外来受診(初診)
●7月3日
股関節MRIと診察
股関節は損傷なし。
股関節疼痛も完全になくなったことから医師より軽く走ってみてほしいと言われる。
●7月10日
◎左下肢筋力低下から2ヶ月
リハビリjog2回目
4.6キロから左下肢が重たくなってきて5キロ以降走ろうとすると左股関節前面、鼠径部に痛みが出そうになる。
骨盤周りに手を当て走ると大殿筋左右より中殿筋が明らかに左右差あり。右中殿筋は収縮が感じられるのに対し、左は筋出力弱いと感じる。
●7月11日
医師より筋量に差がある訳でもなく、筋力低下に関しては原因はわからないと言われる。
腰部のMRIを撮ってもよいが、腰部神経の狭窄にしては症状が典型的でないとのこと。
●7月19日
◎リハビリjog3回目
一歩目から違和感あり。
振り出しで脚が上がらない感覚。
今までのjogの中で1番症状が強い様に感じる。
●7月25日
専門の先生に診てもらいリハビリを開始する。
以上、リハビリまでの症状の経過でした。
症状が出た当初は痛みで筋力低下が起きているのか、よくわからない状況でした。
その中で自己流で筋トレや有酸素運動を継続していました。
今回も長い文章、最後まで読んでくださりありがとうございます!
次回はリハビリ開始から走る練習開始までの経過をお伝え出来たらと思います。