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北イタリアの白ワイン


Sauvignon del Poggiarello COME IL VENTO(ソーヴェニオン ポッジャレロ コメ・イル・ヴェント)


生産地:イタリア エミリア・ロマーニャ

イタリア

イタリアはフランスに次ぐワイン大国。20州全てがワイン産地。イタリア半島の真ん中をアペニン山脈が貫いているので東側と西側とで全く気候が違う。
北イタリアで調べると、ピエモンテとかワインに関係して覚えているのか分からないけど聞いたことある名前がでてきます。
北イタリアピエモンテ州は アルプス山脈の麓にあり、寒暖差の大きい気候。
ピエモンテ州のワインはどうやらバローロとバルバレスコという赤ワインが有名なようです。

1716年トスカーナ大公コジモ3世がキアンテイ、カルミニャーノ、ポミーノ、ヴァル・ダルノ・ディ・ソプラなどの境界を決め、その範囲外でこれらの名称の使用を禁止した。これが原産地呼称制度の最初の例。


エミリア・ロマーニャ州

だけどこのワインは北イタリアのエミリア・ロマーニャ州の白ワイン。パダーナ平野というところ。
エミリア・ロマーニャ州は2017年のイタリアワイン生産量で3位。
。D.O.C.Lambrusco、古代ローマ時代から伝わる白ブドウ・アルバーナで作るD.O.C.GRomagna Albana(ロマーニャ・アルバーナ)が有名。

リージョナルワインとは

Vinho Regionalとはポルトガルのワイン法に定められていたクラス。 産地名の表示が認められる、いわゆる地酒のこと。 フランスの以前のVins de Pays、スペインの以前のVino de la Tierraと同タイプのクラスとなる

Vinho Regional (wine-bzr.com)

イタリアワイン法

旧ワイン法(ヴィンテージ2008まで):D.O.C.G.、D.O.C、I.G.T.、Vino da Tavola
新ワイン法(ヴィンテージ2009から):地理的表示ワイン(保護原産地呼称ワイン)D.O.P.、地理的表示ワイン(保護地理表示ワイン)I.G.P.、地理的表示なしワインVino

生産者:Il Poggiarello(イルポッジャレロ)

赤ワインhttps://www.yodobashi.com/product/100000001008202248/

品種:ソーヴィニヨン・ブラン

フランスのボルドー地方を原産地とする、白葡萄品種。
ブドウの葉と房が小さく、熟すと黄金色に変化するのが特徴。他の品種よりじっくりと熟す晩熟品種。
域によっても特徴があり、ロワールなど冷涼な地域ではハーブやレモン、青りんごなど爽快な香りが、ニューワールドなど温暖な地域ではグレープフルーツや熟したパッションフルーツなどフルーティーさが際立つ香りに。同時に温暖な地域に行くほど、酸のシャープさが抑えられ、柔らかな飲み心地へと変化。

https://www.enoteca.co.jp/archives/detail/S3

爽やか、飲みやすいみたいなイメージがあったけど温暖になるほどフルーティになるんですね。

イタリアのソーヴィニヨン・ブラン

それぞれの地域独特の品種を使用し、個性豊かなワインが造られています。特にアルプスを隔ててフランスやオーストリアと接する北イタリアは、非常に冷涼な気候であるため、綺麗な酸味を持つ端正なスタイルのソーヴィニヨン・ブランが生み出されています。


飲んだお店

misola|南青山|表参道|イタリアンレストラン (mi-sola.com)

あとから知ったのだけれど「ゴ・エ・ミヨ2023」に掲載されているらしい。

ゴ・エ・ミヨ
2人のフランス人ジャーナリスト、アンリ・ゴ(Gault)とクリスチャン・ミヨ(Millau)が1972年に刊行した、パリ生まれのレストランガイドブックです。フランスの本格レストランガイド「ミシュラン」と並ぶ2大勢力のひとつとされており、世界15カ国共通の定められた基準のもと、「予約の電話から見送りまで」を評価。レストランという舞台全体を支えるプロフェッショナルに注目した、「食べる喜びと感動を伝えることを使命」としているガイドブックです。

Gault&Millau (gaultmillau.com)


ペアリング

このワインがペアリングとしてでてきたのは、2番目、前菜が終わったあとホタテのスペシャリテと出てきました。

軽く火を通した帆立にスライスした蕪と酸味の効いたメレンゲソースを載せたもの。ほのかに柚子が香って美味しかった。


以上、ワイン勉強1日目でした。

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