【インターン生 卒業記事 Vol.2】1からチーム立ち上げ!選んだ道を正解にした9ヶ月間を振り返って思うこと。
皆さまこんにちは!Bullsインターン生の鐘築です。
設立3年目を迎え、ホテルやサロンの空室をフリーランスのセラピストの方々に貸出すシェアリング事業で急成長中の弊社ですが、
今回はシェアサロンサービス「minoriba」の新店舗立ち上げに大きく貢献したインターン生、木村りこさんの卒業記事です!
ジョインしてから9ヶ月間、社内チームを真っ白な状態から作り上げてきた彼女がBulls卒業を迎える今、何を思うのか。
ぜひ最後までご覧ください!
目次
選んだ道を正解にするための選択
インターン生でありながら、1からチーム立ち上げに取り組んだ7ヶ月間
インターンを通して得た4つの成長
「目的のために新たに創る」これから
選んだ道を正解にするための選択
こんにちは!西南学院大学4年の木村りこです。
私がインターンを探し始めたきっかけは、「選んだ道が正解だった」と思えるような大学生活を過ごしたかったからです。
コロナの影響で留学が中止となり、休学をして渡航までの間新しいことに挑戦するか、周りと同様就活を始めるか悩みました。
自分はどの選択が後々正解だったと思えるだろうか...と考えた時に、やりたいことを全うすることで正解にできると思い、前者を選びました。
自分と向き合う中で、人生で成し遂げたいことに出会いました。
それは、「吃音の人にとって優しい環境を創ること」です。
とはいえ、具体的なイメージはついておらず漠然としすぎていたので、まずは事業を創るフェーズに携わることのできるスタートアップ企業でインターンをすることにしました。
その中で、まさにこのWantelyの記事を読んだ時にBullsの理念やインターン生の活躍に魅力を感じ、自分の将来の解像度を上げるためにBullsで事業創りを実践したいと思ってジョインを決めました。
面談時の影山さん(代表)と上長の第一印象は、「とにかく早い(汗)」でした。
初回面談時の影山さんの言葉が印象に残っています。
「先に言いますが、うちはめちゃくちゃきついだろうし、泥臭いです。それでも大丈夫?
でも、チャレンジしたい人にはその環境をどんどん与えるし、成長をして欲しい。」
(たしかこのようなことを仰っていたと思います)
この熱いパッションに圧倒され、思わず「はい、大丈夫だと思います。」と自信の無い返事をしてしまいましたが、何となくインターンをしたり、バイトのような感覚で過ごしたくはなく、他の人と違う経験をして成長をしたいと思っていました。
インターン生でありながら、1からチーム立ち上げに取り組んだ7ヶ月間
インターンでは、シェアリング事業のOB(オンボーディング)部門を7ヶ月間担当しました。
空きスペースをシェアサロンとして有効活用するために、5拠点9店舗の店舗準備や社内OBチームの立ち上げ、店舗運営の仕組み作りなどを行いました。
配属された当初は自分の想像以上に真っ白な状態で、こんなにも初期の段階をインターン生に任せてもらえるのか...!と驚いたと同時に責任感と不安も感じました。
事業を作り上げる段階から、9店舗開設という裁量をインターン生が携わらせて貰えることはそうそう無いと思います。
厳しいフィードバックと力不足な自分に対する悔しさから、パソコンを前に泣きながら稼働したこともあります。
しかし、それは何度でも正面から向き合って下さる優しいチームがあったからこそできたのだと思いますし、常に現状に満足しない姿勢を持って取り組めたのだと思います。
インターンを通して得た4つの成長
インターンを終えて振り返ってみると、自分の人生軸や考え方は明らかに変わりました。
①成長に気づく
これは、自他両方の成長を指します。
成長というと、もの凄く立派なことを成し遂げないといけないと思ってしまいますが、それよりも一日一日の小さな成長への気づきが大切だと私は思っています。
スピード感のある会社なので、社内は日々目まぐるしく動きますが、Bullsにはその中でもきちんと個々人を見て頂ける環境があり、自分でも気づけなかった成長を一緒に働くチームは見逃しません。(笑)
そうすると、次は自分が人の成長を探して、伝えようと思うようになりました。
「なるほどシート」では、日頃の生活や稼働時の気づきを社内で共有しています。
ほぼリモート稼働だった私は、このシートが他部署の方々の考えを知るツールにもなっていました。
②仕組みで解決する癖
minoribaの店舗を展開する際に、沢山のマニュアルや仕組みを作成したのですが、作っては改善し...の繰り返しで、どこから改善したらいいのかわからないくらいに沢山の課題が出た時もありました。
そのような時に、個人の行動のミスとして捉えるのではなく、仕組みを見直しました。
人ではなく仕組みに着目することによって、どのような状況下でも適応できるものが作れると思います。
③思考する
当事者意識を持って考えること、視座を高く持って考えることを大切にしています。
’’マニュアルを作ること’’がゴールとなっていた私に対して、上司から「常に三者の観点をもって考えてね」とフィードバックをいただいたことがあります。
④コミュニケーションの充実性
日次・週次のミーティングやチャット、バーチャルオフィス空間があり、リモートワークでも疎外感を感じない環境があります。
仕組みを構築する際は、戦略や完成のイメージができていないと上長の認識とズレたり機能しないものができたりしてしまいます。
分からないことを放置しないこと、そしてミーティング前後の「準備」と「確認」を徹底しました。
初歩的なことですが、まだ無い道を創るためには、共通認識を持って皆が同じ方向を向くことが大切だと感じています。
「目的のために新たに創る」これから
私にとってBullsでインターンをするという選択は、「正解だった」と心から思っています。
この経験を通して、自分は「目的のために新たに創ること」が好きだなと再認識し、またそれをチームで行うことにやりがいを感じました。
十人十彩なBullsだからこそ、自分とは異なるタイプの方とチームを組むことに価値を感じましたし、違いが「ズレ」ではなく「調和」できた時に、柔軟に変化していける良い組織ができると感じました。
今後は、影山さんに助言いただいて始めた、Instagramでの吃音に関する情報発信を引き続き行いながら、吃音であることをポジティブに捉えられるような優しい環境を作りたいです。
インターン卒業後も更に新たな価値を創造できるように、視野を広く持って楽しみながら挑戦していきます。
Bullsは企業理念を体現している会社なので、理念に共感してくださった方や、新しいことに挑戦したい方のジョインをお待ちしています!