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拒絶されても諦めない!商標登録を成功させるための実践的アプローチ
商標登録が拒絶されたときの対策完全ガイド
〜拒絶理由の分析から意見書の作成までの全記録〜
はじめに
商標登録を出願したものの、「拒絶理由通知書」が届いた…
この瞬間、多くの人が「どうすればいいの?」と不安になるはずです。
結論から言うと、拒絶されても諦める必要はありません!
むしろ、戦略的に対応すれば登録の可能性は十分にあるのです。
本記事では、私が実際に経験した商標拒絶の事例をもとに、
✅ 拒絶理由の内容とは?
✅ どのように反論し、意見書を作成したのか?
✅ 商標を登録するための戦略とは?
を リアルな流れに沿って解説 していきます。
この情報は、商標出願を考えている人、既に拒絶された人、個人や小規模事業者で費用を抑えて商標を取得したい人 にとって、
1000円以上の価値 を持つ内容になっているはずです。
【第1章】 商標登録が拒絶される理由とは?
商標を出願すれば、すべて登録できるわけではありません。
特許庁の審査で、「登録できない商標」と判断されると拒絶理由通知書が届きます。
✅ 商標法第3条第1項第3号とは?
今回、私の商標「推し活オペラグラス」が拒絶された理由は、
商標法第3条第1項第3号 に該当すると判断されたからです。
🔹 商標法第3条第1項第3号の内容
👉 商品の品質・用途・特徴を表すだけの商標は登録できない。
つまり、特許庁の審査官は
「推し活オペラグラス」は、単に「推し活で使うオペラグラス」の意味にすぎず、ブランドとして識別できない
と判断したわけです。
しかし、本当にそうでしょうか?
私は、これに対して**「反論できるポイントがある」と考えました。**
【第2章】 審査官の拒絶理由とその分析
拒絶理由通知書を読み解くと、審査官は以下の点を指摘しています。
📌 拒絶理由のポイント
「推し活」は一般的な言葉であり、特定のブランドを示すものではない
「オペラグラス」は商品の一般名称であり、識別力がない
結果として、「推し活オペラグラス」は単なる商品説明に過ぎず、商標としての機能を果たさない
これは、本当にそうなのか?
以下の点から反論できると考えました。
📌 反論ポイント ✅ 「推し活オペラグラス」は造語であり、一体不可分のブランドとして機能している!
✅ 市場での使用実績を示し、「ブランド」として認識されていることを証明できる!
✅ 「オペラグラス」は双眼鏡より狭義の意味であり、一般的な言葉とは言えない!
【第3章】 反論の準備と意見書の作成
拒絶理由に対抗するため、私は 「意見書」 を作成し、次のような主張を行いました。
✅ 1. 一体不可分の造語であること
「推し活オペラグラス」は単なる説明的な組み合わせではなく、ブランド名として機能している ことを証明しました。
📌 具体的な反論
「推し活オペラグラス」という言葉は一般に流通している表現ではなく、新規性がある
実際の販売ページ・広告では、一体的に使用され、ブランドとして認識されている
「推し活双眼鏡」といった表現は一般的に流通しているが、「推し活オペラグラス」は他社が使用していない
✅ 2. 市場での使用実績の提示
審査官の指摘に対して、「これはただの商品説明ではなく、実際にブランドとして使用されている」と主張しました。
📌 証拠として提示した内容
販売実績(累計2296点、売上720万円)
SNS投稿(#推し活オペラグラス の使用例)
レビューでの言及
これにより、「推し活オペラグラス」という名称が需要者にブランドとして認識されている事実を証明 しました。
✅ 3. 他の商標登録例との比較
同じように 「品質・用途表示」と見なされそうな商標でも登録された例 を挙げ、
「本願商標も同様に登録されるべき」と主張しました。
📌 具体例
「8Kオペラグラス」商標(登録番号6566059) 👉 こちらも「8K+オペラグラス」の組み合わせだが、造語として登録されている!
👉 本願商標も同様に登録されるべき!
このように、他の登録商標と比較し、審査官の判断に一貫性がない可能性を指摘しました。
【第4章】 まとめ
私のケースでは、拒絶理由に対して 「市場での使用実態」と「他の登録商標との比較」 という二つの武器を使って反論しました。
🔹 商標が拒絶されたときの基本対策
拒絶理由を分析し、どこに反論できるポイントがあるかを探す
市場での使用実績を証拠として提出する
類似の登録例を調べ、一貫性をもって審査官に反論する
意見書を提出し、しっかりと論理的に説明する
💡 ポイント
拒絶されても、しっかりと対応すれば登録の可能性は十分ある!
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✅ 実際の意見書全文(商標出願を考えている人必見!)
✅ 拒絶理由通知書の詳細な分析(どこが問題だったのか?)
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