[読書メモ] 「畳み人」という選択

番頭さん、右腕といった呼び方の新しい呼称「畳み人」。

リーダーが広げた大風呂敷をいかに畳むか。いかに畳んできたかを著者の設楽さんの実体験に基づいて書かれている。自分もプロジェクトマネージャとして働くことが多えく、この本に書かれた内容にはとても共感した。

相手の時間を奪わないための工夫、自分のための仕事時間をブロックする。ちょっとした違和感を感じ取ってリスクを事前に摘んでおく。たとえ朝令暮改になったとしてもお客様、市場が求めている製品に仕上げる。など。

特に一番響いたのは、「ビジネスの基本をしっかりと固め、自分の力で仕事を実行する力を身につけること」。一朝一夕で力は身につかないので日々精進することが必要だなと改めて感じた。


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