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ノストラダムス的2025年アニメ映画大予言(妄想)

先日、細田守監督の最新作、『果てしなきスカーレット』の情報が公開された。

2025年冬に公開、と、いうことで、まぁ、1年後、な、わけだが、前作、『竜とそばかすの姫』は『美女と野獣』を元に制作されて、今作も古典、誰しもが識る古典、をベースに制作されているらしい。
が、そんなこと言われても、わかるはずはない。

で、昨日は、『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』を鑑賞、その時、『鬼滅の刃』の無限城編のティーザー予告が流れてきて、正直、こっちはすごい面白そうな感じで、まぁ、多分、ペース的には、来年夏とかに1本目、2026年夏に2本め、2027年夏に3本目、2028年冬とかに完結編、くらいの感じではないだろーか。無限城編3部作に加えて完結編で1本、4本で1000億円はいくだろうし、すごい映画だ。

で、『モノノ怪』の2作目も来年。これは私はにわかなので偉そうなことは言えないが、まぁ、観に行くかもしれない。

新海誠監督も、3年に1本ペースだったが、本来なら2025年冬休み公開だと思うのだが、然し、こう、大体ペースは遅くなっていくもの、それに細田監督新作が2025年冬だから、多分こっちは2026年夏か2026年冬休み、もしかして2027年くらいかもしれない。

じゃあ、宮崎駿は?『君たちはどう生きるか』は傑作だったが、まぁ、普通にもう1本か2本は作りそうだし、次はジブリの自主映画じゃなくて、商業ベースの作品で、私の予想では2027年か2028年くらいに公開と見た!今度は『君たちはどう生きるか』のノー宣伝ではなく、ウルトラ大宣伝で200億円を目指すだろう。

そして、オタクには、いやいや、映画ファンには楽しみなのが、『魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天』だろう。

これは2025年冬に公開。延期延期で、いつやねん、ってなる人も多かっただろう。なにせ、2012年とか2013年くらいのまどマギブームはすごかったからね。私ももちろん観に行くが、然し、もう1回予習しておこうかなぁ。

で、あとは来年早々公開される、『ベルサイユのばら』も気になっている。私、ベルばら好きなので。

まぁ、あとは、普通にヒットしそうなのが、『チェーンソーマン・レゼ篇』。でも、こう、『ルックバック』とかヒットすると、天邪鬼の私としては、あんまり観に行く気分が無くなってしまう……。

で、やっぱり、これはいつ公開なんだろう、と謎めいているのが、『この世界の片隅に』の、片渕須直監督の最新作だろう、『つるばみ色のなぎ子たち』。

この作品は平安時代が舞台で、めちゃくちゃ凝りに凝って作られている印象。

つるばみ色は古来よりの黒色のことで、実際には鼠色に近い黒。11世紀頃に喪服である白装束からこの橡色へと、黒色へと変化していったそうである。
で、喪に服すなぎ子たち、という意味らしいのだが、詳しくは私も馬鹿なのでわからない……。

まぁ、枕草子、清少納言が主人公、もしく重要人物のようで、3分ほどのティザー映像だけでも、わぁ、観たいー、という思いが炸裂しそうな1本。
まだ公開日は不明だが、これ、制作秘話などを観ていると、めちゃくちゃ凝って凝って、凝りまくり、あの、高畑勲の『かぐや姫の物語』を思い出す、あれは、制作費が50億円、とか、正気の沙汰ではない、しかも、制作期間は8年くらい、まぁ、あれは、鳥獣戯画の映画化、とか、色々、紆余曲折もあって、停滞期間もあったから……、でも、なんというか、こう、平安時代、とか、時代劇、は監督を狂わす魔力があるのかしらんと、そうは思えてならない、何せ、片渕監督も、平安京の地図を再現したり、『枕草子』を読み込んで、当時の状況や日々の変化を調べて、『光る君へ』のドラマを観ながら、「あの十二単の構造は史実とは異なるな……」と、よりアニメーションとしての作画が大変な方へ落とし込んでいく、恐ろしい凝り具合、何せ、そういう、衣装、って、何でも作りやすく、動きやすく、そういうのが鉄則だろうに、それを、反対に変えていく、演出までも変わっていく、そういう、ある種のちゃぶ台返し、それがどれほど作品に寄与するのか、まぁ、そういう積み重ねは強固だ、土台が強固だと、大抵の風では飛ばないからね。
で、これは楽しみ。でも、来年は無理かもしれない。もしかして、2027年くらいかもしれない。

『光る君へ』ロスの人には、いいかもしれないが、おそらく、そのロスはすでに回復し、もう、平安時代には興味が無くなっている、そんな頃に公開かもしれぬ。

まぁ、ここで書いたのは、全て私の予言であり、妄想であるので悪しからず。



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