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2023→2024 活動から生活へ。よりインクルーシブな方へ。

明けましておめでとうございます!
長文ですが、2023年のこととこれからのことを。

2023年は、仕事以外の個人の活動やいろんなイベントに参加することを辞めて、家庭を大切にする時間を増やしました。

2023年の前半は週2回は夜にオンラインミーティングやっている状態で、朝も4時5時とかに起きて活動していました。
それはそれで、自分のやりたいことができて、自己実現には向かっている感覚はあったのですが、活動はしているけど、生活はしていないような違和感というか、自分は大切にしているけど、身近な人を大切にできていないんじゃないかという感覚がありました。
遠く遠くへ行こうとするのではなく、身近な人を大切にすることや暮らしという足元を見つめることにこそ、本質があるんじゃないかなぁと思っているので暮らしを大事にできる人でありたいなぁと思っています。

いろいろ手放して家庭ファーストにした結果、妻や子どもとの関係も以前よりもっと良くなったと思うし、僕自身が以前より家庭の時間を楽しむことができるようになりました。

自分のやりたいことを家庭外で何かやらないと欲求不満になるタイプだったので、ただ家庭の時間を過ごすことで自分が満たされるようになったのは自分にとってはかなり大きな変化です。

年末にかけては、職場内での仕事もだいぶ断捨離が起こり、更に身軽になったな〜という感じ。

2024年は特に何か目標など立てたりしませんが、引き続き家庭を大切にしながら、2023年で手放し、身軽になった自分のところにどんなことが入ってくるか楽しみだなぁという気持ちでいます。

【今の関心ごと】

最後に、今の自分の関心ごとメモ。活動モードではなくなっているけど、好奇心は手放していません。以前みたいに、がっつり学習会開いたり、オンラインでの交流はしないだろうけど、何か暮らしの延長線上で生まれていけば。

・貧困、家庭教育(愛着障害)について。
身の回りに確かに存在するその人たちとどう向き合うか。2023年の後半にかけて身近にいるその人たちの存在が気になった。家庭って外野が入りづらい。単に、友達とか知り合いとか親戚といった関係からどうやってその人たちを大切にできるか。そういう人たちも人とのつながりの中で生きることができるまちづくりに関心が出てきた。(尼崎が良い例)児童相談所で働いていた経験も繋がってきている。

・アンバランスな発達について
コロナ禍でのソーシャルディスタンス、マスク生活、またデジタルの発展によるスマホ育児。それらが原因かわからないけど、発達がアンバランスだなぁと感じる子にも多く出会った年だった。その中で健康な育ちを促す暮らしとはどのようなものだろう?発達段階を考慮することとは?という問いが出てきた。逆に、育ちに関係なく本人の特性ゆえにアンバランスに見える人を含む社会のあり方についても。

・インクルーシブ教育について。インクルーシブ教育がプロセスなのだとしたら、今のオルタナティブスクールはどういうプロセスにいるのだろう?何が含めて、何が含めないことなのか。

・オルタナティブスクール内でできないとしたら、社会にあるその他機関とどう連携がとれるのか?連携イメージを深めたい。

総じてインクルーシブ教育、インクルーシブな暮らし・まち・学校に興味あり。

「自分も人も大切にする」が限られた人たちだけの言葉じゃなくて、本当にまちのものになっていくにはどうしたら良いんだろう?というのが今自分が探究したいテーマという感じ。

相変わらず教育関係のことばかり考えている自分ですが、今年もよろしくお願いします〜

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