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【補修】和室の障子紙張り替え作業開始!でも時間が掛かっている件。
現在、築40年越えの元実家である築古戸建て住宅修繕中です。
酷く汚れた状態なので、まずは大掃除に地道に取り組んでいます。
一か所一か所、綺麗にしたり直したりするためには適した道具を準備する必要がありますが、いままでは知らなかったり、使ったことが無かったモノも多く、ある意味新鮮!かつ便利なので、当noteでもご紹介しています。
■和室にある障子の掃除と障子紙張り替え作業開始したのだが
毎回毎回掃除していても、あまり進んでいるように見えないのが「築古戸建て」。手強いです・・・。『これが「築古沼」なのか?』と思う日々。
※「築古」であっても、日頃のお手入れ状態が良ければ綺麗です。なので、いうなれば「築古ボロ戸建て沼」でしょうか。
そんななかでも、一気に進んだように感じられるのが、面積が広い箇所の掃除や補修です。
面積が広い箇所といえば、うちの元実家だと、➀壁 ②天井 ・床 ③窓 です。
とはいえ、床は一番最後に取り組みますし、壁や天井は全体的に汚れすぎているので、まずは汚れ落としとシーラー等の下地を整える作業が必要なため、すぐには取り組めず。
なかでも汚れがひどい所は、何度かクリーニングが必要そうです・・・。
そこで、当初は仕上げ段階で行う予定だった、和室の窓にある障子紙を張り替えよう!ということに。(どこか一か所でも綺麗な場所があるといいなと・・・。)
まずは、「ストレス解消にもなるかも?」と、猫のように気兼ねなく障子を破ってみました。
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■古くなった障子紙を固くなった接着剤から剥がすのに一苦労
障子紙を破く感触を楽しんだ後は、障子紙を剥がす作業に取り掛かります。
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最初は一般的な方法で、水を含ませた布で枠の接着部分を湿らせてからそっと剥がすのを試してみました。うまくいけば、ぺりっと綺麗に剥がれるようなのですが。
流石(?)築古、障子紙が木枠にがっちりこびりついて剥がれません・・・。
仕方なく、ヘラ・束子・ハブラシ等、使えそうな物を使って地道にそぎ落とし作業。
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傷みが激しい古畳は取り換え予定なのでそのままで作業
この日は障子一枚も剥がしきれず(笑)時間切れで終了。想像以上に手間・時間が掛かってしまいました。(当初のイメージでは、一枚30分もあれば仕上げ迄出来るかな?と。甘かった!)
後日、「専用のものなら落とせるかな?」と、障子紙用の剥がし液を試してみました。
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水のみの時と比較すると、剥がしやすくなったと思います。(使い勝手の面では、ちょっと片手持ちで塗るには容器が大き目かな~といった印象でしたが、次第に慣れました。)
■障子紙張り替えで肝心なのは、古いのりをしっかり落とす事
尚、作業中に気づいたのですが、以前張り替えた際に古いのりが残った状態で上塗りしてあったため、幾重にも古いのりが重なりあって、まるで根雪のようにガチガチに固まっていたんです。
そこに古い障子紙が張ってあったので、木枠部分の紙も綺麗に剥がせずにいました。
また、所々のりが足りずに木工用ボンドで代用したような形跡もみられ、それが原因で落とすのに苦労したようでした。
結局、既存の障子紙を剥がすだけで結構な手間暇掛かってしまいましたが(そしてまだ終わっていない。笑)、実際に剥がす作業をしてみた感想は、「張り替える前にのりをしっかり落とそう!」に尽きました。(もう張り替えないよ最後だよって場合以外は。) 教訓:現在の手間は、未来の楽!
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