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【大人のサードプレイス】東京の中心で静かなパワーを感じる〜マロンシャンティイが名物のあのホテル〜

こんにちは、ホテルラウンジ愛好家のkikoです。
1人でホテルのラウンジに行って、1人時間を楽しむのが大好きな私。
東京は変化が激しい大都会ですが、ただ、実は一等地に、ゆったりとした癒しの時間が流れている空間があるんですよね。
そんな空間で、時の流れをゆっくり楽しむことが出来るのは、大人ならではの楽しみ。それが、憧れのスイーツと一緒ならなお良き。

今回、ご紹介するのはまさにそんな空間です。


パレスホテルのシグニチャースイーツ「マロンシャンティイ」

運気とか気にしない・感じない私が、引き込まれる何かを感じたホテル

数年前、初めて大手町にあるパレスホテルでお茶をした時のこと。
普段、運気とか気にしない・感じない私が、その時、他のホテルからは受けたことがない静かに引き込まれるような、そして不思議と癒される何かを感じたのです。

パレスホテルの向かいに位置する、皇居が徹底的に風水にこだわって選ばれた地であること、隣接するパレスホテルもパワースポットと呼ばれていることを知ったのは後日のこと。

全然、詳しくはないですが、やはり人を癒すパワーがホテルと皇居が位置する場所にはあるのではないかしらと思います。

皇居の美しい自然を十分に堪能出来る立地。

国賓も滞在する名門ホテル

パレスホテルは、戦後、1947年にGHQ (連合軍最高司令部)の指令によって作られた国営国有ホテルが前身。
2012年にはリニューアルをされ、現在はサービスとおもてなしには定評がある日本を代表するホテルとなりました。なんと、世界的に有名なトラベルガイド「フォーブス 2024」では五つ星を受賞。
またトランプ前大統領を始め、国賓と呼ばれる方々も宿泊されることが多いのです。

ホテルの雰囲気は、優美。上品で美しさがあります

最高級ホテルにふさわしい品と落ち着きがありつつ、ゴージャスすぎないのも魅力。

静かなパワーを感じたい時に訪れるラウンジ

パレスホテルのラウンジは1階の「パレスラウンジ」が有名ですが、私のオススメは何と言っても6階の「プリヴェ」。黒を基調とした内装がシックな大人の雰囲気たっぷりのラウンジバー です。

お気に入りのポイントは、「ラウンジバー プリヴェ」のソファ席から楽しむことが出来る、その眺め。
左には大手町のビルが立ち並び、右には青々とした緑が印象的な皇居前広場。ビルと自然のコントラストを楽しむと共に、江戸城跡などの歴史にも思いを寄せつつ。
この景色を見ると、皇居から発せられる良いパワーが静かにゆっくり体に満ちていく気がするのです。大人ならではの贅沢!

たまには、こんな時間を楽しむのも良いもの。
隣の席とのスペースも適度にあり、落ち着けます

シグニチャースイーツ「マロンシャンティイ」を楽しもう♪

そして「プリヴェ」では、もう一つお楽しみが。
パレスホテルのシグニチャースイーツ「マロンシャンティイ」が楽しめるのDです。

生クリームで美しく装飾された「マロンシャンティイ」は、基本、生クリームと栗のみのシンプルなスイーツですが、1947年のパレスホテル創業以来、愛され続けている名作スイーツ。
純白で優美なそのたたずまいは、人の心をときめかせます。

私は、ずっと何かに似ていると思っていたのですが・・そう、ウェディングドレスです。華やかだけど奥ゆかしさもあって、人を魅了します。

その優美なたたずまいは、アート作品かのよう。

食べて崩してしまうのが残念なほど美しいマロンシャンティイに勇気を出してフォークを差し込むと・・
甘すぎず品がある味のクリームの中には、食感を少し残した栗ペーストが顔を出します。月並みな言い方ですが、やはり美味しい。60年以上愛され続けている理由が分かります。
1400円と値段的には安くないですが、量はたっぷりで、食べ応えのある大きさですし、訪れた方にはぜひ食べていただきたい逸品です。

この日、持ち歩いていたビジネス書とパチリ。

ちょっとした心遣いが嬉しい接客

ホテルのラウンジでは、大抵、長居をしてしまうのですが、この日もたっぷり2時間以上のんびり癒しの時間を過ごし、大満足。

眺めとマロンシャンティイももちろん堪能しましたが、満足度を高めたのは接客の力も大きいと思います。

マロンシャンティイを食べ終わった後のこと。スタッフの方が、お皿を下げていただいたのですが、その際にケーキの右横に置いてあったお茶を、私が飲みやすいように真ん中に配置し直してくれました。
相手のことを思いやるからこそ出来るステキだなと思った接客です。

また、クレジットカードでお支払いをした時にも「○○様、今日はありがとうございました。」とクレジットカードに記載の名前を見られたのでしょう。氏名でお礼を伝えていただいたのも、心に残りました。

まとめ

まとめるとパレスホテルのラウンジバー 「プリヴェ」の(私にとっての)魅力は、「静かなパワーを感じる」「マロンシャンティイ」「接客」なのだと思います。大人になると毎日が慌ただしくなりますが、たまにはこんな過ごし方で1人時間を楽しんでみませんか?

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