ライティング・セラピー|tomomi

はじめまして。ライティング・セラピーのセラピスト tomomi です。書くことで心と体を整え、自分らしく幸せな毎日を送るヒントを綴っています。 instagram、Youtube 再スタートしました。お気軽にフォローお願いします。

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最近の記事

ジェーン・スーさんと雑談

「推し活」が流行っているが、これも「推し活」になるのだろうか?私は最近、この人の考え方や言葉の選び方がとても好きだ!という人に出会った。ジェーン・スーさんである。 きっかけは、ある人がお勧めしていたポッドキャスト「となりの雑談」を聴いたことだった。作家の桜林直子さんと、ジェーン・スーさんの雑談を収録したこの番組にハマって、過去の回に遡って聴いている。 ある日、図書館でブラブラと読みたい本を探している時に「おつかれさま、今日の私」というタイトルが目に留まった。手に取ってみる

    • 生きるのが不器用な私

      私は人の輪を乱す人だ。人に迷惑をかけてしまう。 皆に迷惑をかけないように一人でいよう。 一人で生きられるように いろんなことができるようになろう。 数年前までの私は きっとこんなふうに生きていた。 年齢を重ねて できることが増えていくと 今度は偉そうになっていった。 人を責めるようなキツい言い方をしたり、 いつもグループで行動する人を見ては 「一人で何もできない人たち」だと 心の中で批判していた。 そんな言い方や批判は実は 自分に向けられたものだった。 「一人で何

      • 生きやすくなる「分ける」テクニック

        見やすい、選びやすい、買いやすい、片付けやすい という「○○やすい」 見にくい、選びにくい、買いにくい、片付けにくい という「○○にくい」 何が違うのだろうか? 私は「○○やすい」や「○○にくい」に敏感である。いろんな場面で、もっとこうしたらいいのに、と思うことが多々ある。そんな私だから、本屋で「しやすい」の作り方、という本を見つけた時は即購入を決めた。 本を読んで考えたこと。私が日頃、感じている「○○やすい」と「○○にくい」について、まとめてみようと思う。 並びや

        • 完成形とプロセス

          私はすぐに完成させたがる。 一歩ずつを大事にしているはずなのに 気づけばプロセスを無視して いち早く完成にこぎ着けようとする。 この傾向は昔からあった。 例えば、小学生や中学生の頃 まわりの子よりも早くプリントを仕上げて 先生に見てもらうのが良いと思って スピード重視でやっていた。 そうなると、やはり 凡ミスをするもので 悔しい思いをしたのに また同じことを繰り返していた。 私は厄介な生き物である。 SNSでも以前に、インスタグラムのアカウントを閉鎖したことがある

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        • 手帳
          3本
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          1本

        記事

          わからないことを分からないと言える強さ

          先日、ある方とお話していた時に、「みんなは理解して答えていくのに、私は分からなくて」って言ってたんですね。それってすごいなって思ったんです。分からないことを分からないって言えない人が多いと思うから。 小学校で先生が「皆さん、わかりましたか?」って聞いたとして、「わかりません!」って言う子っていないじゃないですか?でも、本当は分かった子より分からなかった子の方が多いと思う。 テストの結果があまりよくないとか、むしろ悪いのって先生も知ってる。つまり、分かってない子が多いって分

          わからないことを分からないと言える強さ

          「心のぜい肉」を落とす

          あらすじ49歳、18歳、32歳、10歳の4人が主人公で4つの物語が繰り広げられる。年齢も性別も境遇もバラバラだけど、共通しているのは、ぜい肉をどうにかしたいと思っていること。 小萬里の個別指導を受ければ、誰もが瘦せられる! その評判を知って、4人は助けを求める。小萬里のやり方は、単純な食事制限や運動ではなく、「心のぜい肉」を落とすこと。小萬里の手にかかれば、悩みは解消され、気づけば、体のぜい肉も減っていく。 本当の自分の姿4人の主人公たちは、全員が体型にコンプレックスを

          「心のぜい肉」を落とす

          不要なもの手放しプロジェクト

          引っ越しを機に、断捨離して物をかなり減らしたはずなのに、半年ほど経って、気づけば物が増えている。そこで!「不要なもの手放しプロジェクト」を始めます! きっかけそもそも、買わなければ物は増えないはず。そんな当たり前のところに行きつく。昨日、イオンモールに行って思った。物がたくさんある空間はエネルギーが奪われる。疲れて帰宅したら、今度は家に物がたくさんあって、またまたエネルギー低下。 それが「不要なもの手放しプロジェクト」をやろうと思ったきっかけ。 なぜ買う?我が家にたくさ

          不要なもの手放しプロジェクト

          「差」と「違い」の違い

          ある雑誌で紹介されていた時に見て気になっていた「消費される階級」を読んだ。エッセイのようにサラッと読めて、気がつくと、社会問題や、いろいろについて考えるきっかけになっていた。ズバッと言い切ってくれる爽快感。でも、優しさがあって、決して人を傷つける書き方ではない著者の文章を読んで考えたこと、思ったことを書いてみる。 日本の階級意識をあぶり出す21の視点帯にこう書いてあるように、様々な「差」について書かれていて、読み手は考えさせられる。 上下差への欲求はダメなものとされ、表面

          10年越しで好きになった人

          読書好きでなくても 吉本ばななさん、と聞けば知っているほど 有名な作家さん。 実は、10年前ほどは どうしても好きになれない作家さんだった。 独特な文章や世界観で 読んでいても、どうしても理解できず 何冊か読んでもダメだった。 どんなめぐりあわせなのか 参加しているコミュニティのbook clubで 吉本ばななさんの「下町サイキック」という小説が 課題図書となり、10年ぶりに彼女の本を開いた。 読んでいてその面白さに魅了された。 今まで理解できなかった外国語の本が

          10年越しで好きになった人

          「当たり前」を考える

          これが「普通」 これが「当たり前」と言われることに 小さい頃から疑問を持ち とことん考えてきた 考える力は育っていく一方で 反抗的だと言われたり 人間関係でうまくいかないことが多かった そんな経験を通して今、思うのは 「普通」とか「当たり前」について 考えるのもいい、考えないのもいいということ 世の中の不条理や 不公平だと思うことを 片っ端から取りあげて考え続けるのはしんどい 「考える」と「考えない」のバランスが 私にとって必要そうだ

          2025年の手帳がきまった!

          来年の手帳はもう決めましたか? 私は毎年、いろんな手帳を見比べて あれでもない、これでもないと かなりの時間をかけて手帳選びをしています。 この記事では、来年の手帳をどれにしたのか、どんな基準で選んだのか。そして、これまでの手帳と、これからの手帳の違いについて書いていきます。皆さんの手帳選びの参考になりますように。 バレットジャーナル(2020年~2024年)2020年から2024年までは、バレットジャーナルと呼ばれる手帳術でオリジナル手帳を作っていました。 小さい頃

          2025年の手帳がきまった!

          「そもそも」について考える

          「そもそも交換日記」という本を読んだ。   1冊の本に、これだけ多くの付箋を貼ったことがあっただろうか。「そうそう、それが言いたかった」という箇所や、「なるほど、そういう視点があったのか」と考えさせられる箇所など、とにかく付箋を貼るのに忙しかった。   1冊の本を読むときに、通常なら2、3時間あれば読み終えてしまう。でも、この本は少しずつ少しずつ読み進めて、気づけば読了までに数か月を費やしていた。   紹介したい部分がたくさんあるのだが、ここでは一例だけ。 その人らしさマヤ

          「そもそも」について考える

          夜中のしりとり

          寝る前にスマホやパソコンなど、 ブルーライトを見ないほうがいい。 わかっていても、ついつい見ちゃう。 そう思っていたある日。 就寝したい時間の15分ほど前に、電気を消すようにした。 でもまだ眠くない。 さて、どうするか。 隣にいる夫もまだ眠たくないようで。 しりとりをすることにした。 昼間に娘を含め、 3人でしりとりをすることはよくある。 夫と2人では初めて。 寝たい時間の15分前に始めたしりとり。 5分ほどで、私は眠りの中。 翌朝、とてもすっきりと目覚めた。

          共通点ってこれだ!

          考え方エキスパートのtomomiです。 たいそうな肩書つけちゃいましたが、人の考え方を聞くのも好き。自分の考え方をアップデートしていくのも好き。日々、いろんな体験をしたり、いろんな情報に触れる中で、「この考え方、いいな」「見習いたいな」「こういう考え方をすれば、もっと生きやすくなりそうだな」ってものがたくさん見つかります。研究者肌なので、好きなものや興味のあるものって、とことん研究するんですよね、私。   そんな研究をいろんな人にシェアすることで、聞いてくださる皆さんの悩み

          No と言える生き方

          何でもイエスと言ってしまって ノーと言えない。断れない。 そんな悩みをよく聞く。 私自身もどちらかというと イエスマンで生きてきた。 それなのに、いつからか 「Noと言えてすごいですね」 「Noってなかなか言えなくて」 とよく相談されるようになった。 確かにNoと言えるようになっている。 イエスマンだった私が ノーと言えるようになったプロセスを 書き綴ってみようと思う。 イエスマンだった頃人から何か頼まれると、イエスと答えてばかりいた。断ると相手が不機嫌になる。

          third place サードプレイス

          今日は朝から、ある人と数時間、話をしていた。 友達というより、もっと何かある。 そこで思ったのは「サードプレイス」。 スターバックスの創業者は 家庭でも職場でもない 第三の場所(third place サードプレイス)として スターバックスを位置づけた。 サードプレイスの意味を調べてみると こう書いてあった。 私にとって、その人は「サードプレイス」の存在だ。 毎日、顔を合わせたり、連絡を取り合うわけじゃない。 それぞれの人生を送りながら、適度な距離があって たまに連