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動力折り曲げ機を導入しました!

新潟の屋根・外壁・外装工事「ビルダーカンパニー」のインタビュー記事。第4本目をお届けします。今回のゲストは、(株)セキノ興産・須貝さんです。

今年の5月、ビルダーカンパニーはセキノ興産さんから、すごいマシンを導入しました。その名も「動力折り曲げ機」!その特性や、導入することで広がった未来についてお話を聞きました。


動力折り曲げ機って一体何なんですか?


長谷川:板金を折るための機械です。機械にすることで、精度とスピードが上がって、手動では折れなかったものが折れるようになります。

須貝さん:既製品でそのまま現場におさまることは、ほぼありません。寸法に合わせて、工事店が折ることがほとんど。工事店さんが自社で折れないものは、弊社のような会社が折って納品することが多いです。今回、ビルダーさんに機械を入れていただいたことで、今まで弊社が仕上げをしていたものが、ビルダーさんの自社でできるようになりました。

長谷川:セキノさんに依頼するのも助かっていたのですが、中一日とかですけど、やっぱり納品までに時間がかかってしまうので。これで納期を縮めることができます。

実際に機械を使ってみた感想は?

長谷川:「折れた~~!!!!」って感じですね(笑)。試し折りをして感動しました。角度を決めたりするのが、なかなか大変ですが。これから慣れていけたらと思います。

須貝さん:最初、コツがいりますよね。がんばってください!


機械が入ったことで、請けたい仕事はありますか?


長谷川:特に・・・ないですね(笑)。さらによいものがつくれるようになったと思うので、ご縁があれば、とは思います。

須貝さん:この機械は、非住宅物件を請け負うのに必要なものだと思うので、そういうお仕事があったらいいかもしれないですね。現場を一日でも早くまわせると、その分利益が生み出せます。その分現場に居る時間が増えて、きれいに仕上げることができる。そうすれば、次の現場につながる。長谷川社長は、そんなことを考えていると思いますよ。

長谷川:代弁ありがとうございます(笑)。この機会を導入することで、まちの板金屋としてのハクがついたような気がします。板金の間口が広がりましたね。

スタートラインに立っただけ


須貝さん:普通の工務店さんは、板金のことを詳しく知らない方もいらっしゃいます。その点、ビルダーカンパニーさんは、屋根と板金からスタートしているので強いですね。職人さんから社長さんになられているので、基礎知識がありますしね。

長谷川:僕の感覚では、「やっとスタートラインに立った」という感じです。どんな依頼が来ても、請けられるうつわができた感覚ですね。

須貝さん:「仕上がり」にもこだわりがあるんでしょうね。「仕上がり」のクオリティって、実は納品先には分からなかったりします。でも、見る人が見たら分かります。長谷川さんは、根っからの職人ですね。

長谷川:たしかに、仕上がりにはこだわっていますね。まだまだ練習中ですが、90度できっちり折れるって気持ちがいいです。きれいにできると、モチベーションがあがります。

須貝さん:やっぱり、長谷川社長は熱心ですよ。いろんな方と取引がありますが、長谷川社長からは質問が多いです。「まわりはどうしてる?僕はこう思うんだけど・・・」って。ベストなおさまりはどこなのか。自分の視点も持ちつつ、ほかの声も集めているのってすごいことだと思います。誠実で真面目ですね。

長谷川:そうっすね。「周りのことを気にしない」のが自分の特技かもしれません。ただただ「いいものをつくりたい」その一心で動いています。

動力折り曲げ機が導入され、ますますパワーアップしたビルダーカンパニー。住宅から非住宅まで、さまざまな施工のご相談、お気軽にいただけるとうれしいです!


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