【音楽に触れる 01】 YAMAHAのホームページにて。
ブルーキャットです!
にゃお〜ん!
【前置き】
「曲を作ってみたいな。」
と、漠然と思った時、私はただ単純にちょっとだけ弾けるギターを手に取りました。
本を買ったり、学校に行ったり、学ぶ事があるのかも知れませんが、最初に思った時にはインターネットが普及していない時代。
「面倒くさい!」という気持ちと「そんなの覚えたら、教科書通りの同じ物が出来ちゃうんじゃないの?!」という気持ちもありました。
ただ、今更ながら気持ちが変わりつつあります。noteにて他の方にも「理論があった方が便利ですよ!」と教えてくれた方もいます。
とはいえ、「目標も無く、作曲する機材も無く、とりあえず勉強する。」というのは、非常に個人的に身が入らない。
ちょっと話を脱線しますが私は弱いなりに、囲碁をやります。
最近は打たずに、解説している動画を見るくらいですが^^;
囲碁の格言の中に【定石は覚えて忘れよ】や【定石を覚えて二目弱くなり】という言葉があります。
囲碁AIが相当強くなった事で、かなり状況が変わったかも知れませんが、「定石」というのは「一手一手を研究し、互いにベストを尽くした時の最終的な形」だと思います。
AIの台頭で出て来た有名な「ダイレクト三々」というのがあるのですが、ちょうどnote記事だったので引用させて頂きました。m(__)m
「何で定石を覚えると弱くなると言われるのか?」
「何で定石は、覚えて忘れた方が良いのか?」
今は少し分かる気がします。
結局、囲碁が強くなるという事は一手一手の意味が分かる様になり、定石を覚えていなくても定石と同じ形になるのだと思います。
定石にも変化があり、更に相手が間違えて不利な手を打つかも知れません。その時に、単なる丸暗記だと対応が分からず困ると思います。
定石は考える時間の短縮であり、本来は自力で辿り着けるのが理想。そうする事で、周りの状況や変化した時に対応が出来る。
そういう意味で【定石は覚えて忘れよ】という言葉があるのだと、今は理解しています。
囲碁AIが強いとはいえ、囲碁はやってみると中々面白いゲームです。
話を音楽に戻しますが、「音楽理論というのは、囲碁でいう定石なのではないか?」という気がしてきました。
曲を作る上で「教科書通りになってしまうのではないか?」という危惧も、「自分が思い描いたメロディーは音楽理論に存在し、作曲する上で時間短縮になる。」のかも知れません。
結局音楽も囲碁と同じ様に「理論を覚えた上で、作曲する時は理論を忘れる。」という、矛盾する様な状況に直面するのだと今は思います。
囲碁も音楽も、こんな事をお構い無しに「子供の時から、とにかく経験を叩き込む」という方や、「定石や音楽理論は完璧!後は実践あるのみ!」という状況に、かなり若い段階で到達している人もいると思います。
「歳をとってしまってから知って、何か意味あるの?」
という気持ちに負けてしまいそうですが、とにかく以下のYAMAHAのホームページを基に、自分なりに解釈していきたいと思います。
本当に知りたい方は、YAMAHAのホームページを見た方が早いですσ^_^;
そして、もっともっと新たな物を取り入れ、曲を作った方が早いと思います。
この記事は単純に「ホームページを見た私の解釈」を、記事にするだけです。
気が向いた方はお読み頂けると幸いです。
【音楽の歴史】
「音楽理論って言ってるのに、音楽の歴史?!」
と思われるかも知れませんが、見たページが歴史から始まっていました。
どうせ記事にするなら、1番上から書いていきたいと思います!
14〜16世紀?!
今は21世紀。約700年前に遡る様です。手っ取り早く音楽理論を知りたかったのですが、歴史だけで相当時間が掛かりそう^^;
せっかくなんで見ていきましょう!
どれどれ?
フランスのヴィトリという人が「アルス•ノヴァ」という新しい音楽を、14世紀初頭に発表したみたいです。
全然知らない!
私はGLAYとかL'Arc〜en〜Cielとか、ヴィジュアル系と言われる音楽しか、ギターをやった事がありません。
ヨーロッパ?!
しかも14世紀?!
アルス•ノヴァ?!
見て行くしかありません!^^;
「ポリフォニー」と言われる技法が用いられたと書いてあります。
音楽理論を知りたかったのですが、とんでもない所に辿り着いている気がします。
とりあえず見てみましょう!
今の所「この時代くらいから世俗的な歌詞も採用され始めた。」というのは分かりました。
「世俗的」という言葉も、私はあまり聞き慣れません。Wikipediaを見る限りだと「宗教的では無く、より生活に密着した歌詞が採用された。」という事でしょうか?
もしそういう事であれば、「それまでは宗教的な歌詞が多かった。」とも受け取れます。
ポリフォニーに関しては、ちょっと聞いてみましょう!
これは、「メインメロディーが2つある。」という事でしょうか。
日本語じゃないので何を言っているのか分かりませんが、意味的には似たような事を言っているのか謎です。
これでは分かりにくいので、ちょっと他の動画でも見てみましょう。
「かえるのうた」と「森のクマさん」?
追い掛ける曲が「カノン」というのは、初めて知りました^^;
「ハモるという概念では無く、同じコード進行の上を2つのメロディーが流れる。」
という事で、良いんですかね?^^;
1つのメロディーがとてもポジティブな歌詞で、もう1つがネガティブな歌詞を歌って、それで重ねても「ポリフォニー」と言って良いのでしょうか?
そんな歌、何言ってるか分からなくて誰も聞かないかも知れませんが。
もっと、ちゃんと説明してくれている動画がありました。
ふむふむ。
ポリフォニーは、「メロディー」と「伴奏」という概念が無く、メロディーが重なり合っているって感じなんですね。
ポリフォニーと言われている、カノンを聞いてみましょう。
確かに、弦楽器がグチャグチャしている感じもします。
ついでに対となっている「ホモフォニー」も聞いてみましょう。
代表作は?
トルコ行進曲?!
これは私も知ってる曲です。
分かったような、分からないような^^;
例えば、以下のツインギターのソロはどっちなんでしょう?
何となく「ポリフォニー」と「ホモフォニー」の概念は分かった気がします。
ただ、「敢えて使い分けて、自分で何か作れるのか?」
と言われると、
無理!!!
と、現在は言わざるを得ません^^;
【次回へ続く!】
個人的に「ポリフォニー」は、勿体無い気がします。
ただでさえ私はメロディーが思い浮かばないのに、それを重ねて使ってしまうという事は、複数の曲を混ぜて使ってしまっている気がします。
音楽に詳しい人からすれば、
「何言ってんの?お前?」
と言われてしまいそうですが、第一歩目を踏んだばかりの自分には仕方ない言葉です。
このペースでいいのかな?σ^_^;
「このホームページで得た知識で一曲、弾き語りの曲を作る!」
というのを目標にしようと思いますが、私の寿命が先に尽きてしまわないか、心配です!w
【つづく】