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天才的なナンパの方法を考えて実行した話(前編)
今回は私が婚活で上手く行かず、暗黒期だった頃にやったみた、非常に恥ずかしい思い出をnoteします☺️
このnoteにもうっすら書いていたやつです↓
当時、彼女もおらず、気になる人すらいない、見通しの暗い状況で、切羽詰まった男が取った行動がこちらです。
「何か物を落として、拾ってもらう」というドラマみたいな出会いがないだろうか?
と考えたわけですね😨
しかし綺麗な女性の前でハンカチを落とすのはいかにもわざとらしい…
そこで、無駄にIQが高い私(←自分で言うな)は、確実に拾ってくれるだろう物を思いついたのです。
それは…
お金☺️
常識的に考えると、わざとお金を落とすなんてしないですよね😀
それを逆手に取って、ポロッとお金を落としたら、間違いなく拾ってくれると考えたのです。
しかしここで問題が。
小銭を落としたらチャリンという音がするので、気づかないわけないのです😅
最初は100円玉でやろうと思ったのですが、自然を装って落とすのも難しい。
そのため多少のリスクはありますが、1000円札でやることにしました。
作戦はこうです😎
・あらかじめ裸の1000円札とスマホを後ろのポケットに入れる
・スマホを取り出し、そのときに自然に1000円札が落ちてしまう
・後ろを歩く美人がそれを拾って私に声をかけてくれる
・お礼と共にこの失ったはずの1000円で「カフェでも奢ります」と話しかける
なんという天才的な発想でしょうか😎
その辺のナンパ師も思いつかないハイリスクな戦略です。
そうと決まれば実行は簡単。
スマホをしているふりをして、待つこと数分…
このときまでナンパなどしたことのない私は、スマホを見ているふりをしながら精神統一をしつつ、タイプの女性を待ちます😀
意外と難しいのが、タイミング。
お金を落としたときに近くに別の人がいたら、その人に拾われるリスクがあるからです。
それに加え、メンタル的にもなかなか一歩目が踏み出せなかったわけですが、失うものはない当時の私は強かった😎
ついにその時が来たのです!
周りに人がいなくなり、一人で買い物をしているであろう女性が、ゆっくりと私の前を通過。
それを歩幅の差で自然に追い越して、前に出ます。
そして誰かから電話がかかってきたかのようにスマホを取り出します😎
予定通り1000円札が落下します☺️
…
…
(後ろが気になる)
…
…
…
何も起きません!!!
さて、この時に初めて気づいたのですが、落としたときに振り返るのは不自然なので、歩き続けるしかない😅
そのため、後ろでその女性が拾ってくれたのか、あるいはスルーされたのかが分からないのです!
しかし、とりあえず言えることは、何も起きていないということです。
もうこれ以上歩いても何もないと察したタイミングで涙目敗走し、お金を落とした現場に戻りました😭
そしたら、1000円札がなくなってた…
その女性が拾ってくれたのか、あるいは別の人に拾われたのか、もう知る由もありません。
無事迷宮入りです😭
私のせめてもの願いとして、その1000円は後ろにいた女性が拾っていて欲しい…
こうして恥ずかしさと虚しさに押し潰されそうになりなが、無事1000円を失ったのでした😭
しかし転んでもタダでは起きません。
失うもののない私は、次なる作戦を考えたのです
(続く)